October 04, 2006

Computerholic

[Photo]

2006_computerholic.jpg
変な牛がいました。

タイトルの通り、依存症です。拡大してみるとわかるでしょうか? CowParade2006。丸ビル2階にて、Rollei SL66SE Distagon 50mm + Velvia 100F。

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October 08, 2006

EagleでGNDとAGNDの結線

基板作成ソフトEagleでかれこれ色々とモノを作ってきたわけですが、ここのところずっと悩まされている疑問があります。Webを徘徊したりして色々と情報をあさってみているものの解決に至っていません。

その疑問ですが、基板によってはデジタル回路とアナログ回路の両方を含むものがあり、この場合はデジタル回路側のグラウンドとアナログ回路側のグラウンドを別々に配置し、両者を1点接続するのがよい設計とされています。というわけでソフト上でもそれらをGND、AGNDというように別々の名前のネットで区別、配置した後に、両者が一点で接続できればよいなぁ、と考えてみているのですがうまくいきません。何かを犠牲にすれば目的は達成できるのですがいまいちなので、何かよいアイデアをお持ちの方、是非教えていただきたく思います。

今までの状況を整理してみます。続きをどうぞ。

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October 12, 2006

DigiKeyで日本語版カタログには載っていない商品

電子部品の購入で度々利用しているDigiKeyですが、ここの取り扱い商品の種類が半端ないくらい多いことは、そのカタログを見れば一目両全です。電話帳くらいの厚さがあります。ところがそれでもまだ飽き足らず、日本語版DigiKeyカタログに載っていない商品というものがあることを最近発見しました。たまたま時期が悪くて掲載漏れしただけかも知れませんが、DigiKeyの品揃えの底力を感じさせます。

ことの発端はDSP基板の上に載せる基板用の部品を探していたときです。ヒロセのコネクタDFシリーズを使おうと日本語版カタログを開いていた(JP061-07でP.63付近)のですが、そこに『相互接続用配線あり』の表記があるものの商品が載っていません。まったく想像がつかないので、興味本位でDigiKeyのサイトで探してみました。探してみるとおそらくこれだろうという商品がでてきましたが、そこには英語カタログ(リンク先はコピー)へのリンクが。日本語カタログに載っていないものがあるのですね、奥が深いです。

なお、この『相互接続用配線』は、端子が付いたケーブルのことでした。コネクタは、通常ハウジングという絶縁用プラスチックの部分と、電気的結合をするための端子の二つの部分でできていて、ケーブルの端に端子を付けてハウジングに収納して完成します。ところが端子をケーブルに付けるためには高価な専用工具が必要でかつ時間がかかるので、このような商品があるのでしょう。コネクタ組立ての作業は大変なので、今後は是非使用を検討したい商品です。

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October 15, 2006

無償PDFライフ(作成と結合)

PDFを作ることが多くなってきたこの頃です。しかもTeXでPDFを作るだけでは用が足りなくなってきました。例えば、元ファイルがM$のワードでなければいけないという指定がある場合や、自分が作成したPDFと別の方が作成したPDFを結合して提出しなければならないという事態が発生しました。
もちろんワードで書式指定されているぐらいなら、『ワードをTeX化するテクニック(位置あわせ編)』などを駆使してがんばってTeXで作ります。そのほうが綺麗だと信じていますから(笑)。

もちろんおとなしく本家AdobeのAcrobatを買えば一発で解決する内容なのですが、できるだけお金をかけずにすませたいというのが人情だと思います。そこで今回は無料でPDFを作成したり編集するツールを調べてみましたので、その紹介をしてみようと思います。

続きをどうぞ。

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October 20, 2006

小亀基板

以前紹介したDSP基板の上に載せる基板を作っています。DSP基板自体、部品調達がようやく最近になって完了したところで、ぜんぜん進んでいないのですが、設計は設計ががしがし進めたほうがどうやら効率はよいようなので、設計できる部分は全部設計してみました。

interface_brd_top.jpginterface_brd_bottom.jpg

例によって基板の画像。小亀部分。USBとSDが載っています。これをSilicon LaboratoriesのC8051F340(リンク先はPDF)でドライブする予定です。Timpyのちあきさんからナイスなものをいただいたので、ファームづくりはさっくり進みそうです。

sensor_T_brd_top.jpg
sensor_T_brd_bottom.jpg

またまた基板画像。小亀の小亀部分。小々亀とでもいうのでしょうか? おなじみGPSモジュールと加速度計、ジャイロが載っています。今回GPSは生データが10Hzで取れるu-blox LEA-4Tを採用しました。センサ類は以前の『IMU with GPS』の記事で書いたのと同じものです。生データが使えるということで、そのうちDSPでタイトカップリングを解こうと考えています。

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October 24, 2006

伝説の…

[Tips]

ネタです。知合いのA氏が某SNSで面白い日記を書いていたので、テンプレートcgiを作ってみました。なにかいいアイデアがあったら書き込んでみてください。

『伝説てんぷれ』

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October 27, 2006

秋葉原でレアパーツ (カプトンテープとMCXコネクタ)

秋葉原に行けばなんでも欲しい電子部品が手に入る、というのは今や昔、これだけ大量の製品があり大量注文が標準となっている現代では、なかなか秋葉原だけで調達に事足りるということは多くありません(注:電子関係に対してはそれほど萌勢力の影響は少ないと思います)。特に小口の注文だと、DigiKeyMouserを使わなければ手に入らないブツなんていうのは山ほどあったりします。

しかしそこは秋葉原の底力というか、探せばたまにレアなパーツもでてきます。特に最近うれしかったのが、カプトンテープとMCXコネクタを売っているお店を発見したこと。それぞれなにものかというと…

カプトンテープ
宇宙用電子機器にも使われるくらい高信頼・高耐久性なテープ。耐熱性と絶縁性に優れる。半田づけの際に使っています。なおカプトンテープというのは商品名で総称はポリイミドテープ。
MCXコネクタ
高周波用のコネクタ。SMAよりも小さい。GPSに使います。

両方ともあまりメジャーなものではないです。カプトンテープ小柳出電気で、MCXコネクタ神保商会で手に入ります。両方ともラジオデパートゾーンです。

今後も楽しい宝探し@秋葉原は続きそうです。

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