July 01, 2005組込みシステム開発技術展 2005組込みシステム開発技術展に行ってきました。その感想とおみやげについて書いてみます。 総括をいうと、期待していたほど目新しいものがありませんでした。以下、箇条書き。
お土産編。
その他いろいろともらいました。 July 05, 2005Google Toolbar 3β
[Computer]
最近気づいたのですが、Google Toolbarの新しいのがでていたみたいです。といってもまだベータ版ですが。 『マウスオーバー辞書』といういけている機能がつきました。マウスをわからない英単語の上にもってくると、訳を表示してくれるという機能です。英語が得意でない僕にとってもとってもいけている機能だと思います。 マウスオーバー辞書というとこんなのもあります。Pop jisyo.comというので、辞書をつけてほしいページのURLを指定すると、マウスオーバー辞書付のページが表示されます。例えばGoogle Newの英語版で試すとこのような感じになります。HTMLをみると面白いですね、力技で解決してあります。 July 06, 2005M-Ⅴ 6号機 打ち上げ延期本来なら今日が宇宙研のロケットM-Ⅴ 6号機の打ち上げ予定日だったのですが、悪天候のため延期されてしまいました。残念です。 悪天候とのことですが、宇宙研の先生の話によると予測された気象条件とあわない場合もNGらしいです。これは打ち上げ前に打ち上げ日の天候を予測して、色々とプリセットする必要があるためらしいです。今回はどうやら本当に悪天候だったらしいですが。 延期された結果、打ち上げは8日以降になるということ。友達も何人か現地入りしているようですが、大丈夫でしょうか。一度は生打ち上げを見てみたいものです。 July 10, 2005July 14, 2005RubyでFFT
[Computer]
レポートでフーリエ変換をどうたらしなければならないので、FFTをRubyで実装してみることにしました。といってもRubyという時点で金持ちプログラミング決定なので効率無視です。 Cooley-Tukey 型 FFTで実装してみました。これよりも効率のよいPrime Factor 型 FFTというのもあるのですが(詳しくはFFTの概略と設計法参照のこと)、因数分解とかがぱっと実装思いつかなかったので、簡単なCooley-Tukey 型にしました。 コードは続きをどうぞ。改善の余地がかなりあると思います。 続きを読む "RubyでFFT"July 16, 2005ロボットのプログラム
[Computer]
よく読む機械屋大学生さんのブログにロボットのプログラムで『switch~caseで条件分岐を書いてうまくいかない』という記事が書いてあったので、それについて思うことがあるので語ってみようと思います。 結論からいうと、ロボットみたいな分岐の多いプログラムはifやswitchをできるだけ少なくしたほうが資産価値が高いコードだと思います。とりうる分岐が多くなるごとにifやswitchが入っていると、後から読んでわけのわからんコードが増産されることになります。悲惨な場合はifやswitchがあるのに関わらず、関数や定数使わずコードに1とか2とかがベタ書きしてあるプログラムの場合で、そんなコードは捨てたくなります。 (方法論については続きをどうぞ) 続きを読む "ロボットのプログラム"July 19, 2005今更ながらADXRS150Analog DevicesのMEMSジャイロ、ADXRS150を使いたいのですが、パッケージがBGAということで今まで食わず嫌いしていました。しかし、気づいてしまったのです。BGAであっても外周のパッドだけで全信号がとりだせることを。 ということはパッドをパッケージの外側まで引き出しておいて、そこから低融点半田かなんかを流し込んでやれば半田付けできるのではないかと思っています。ということでADXRS150のEAGLEのライブラリを作ってみました。
July 21, 2005W-simWillcom(旧H"といったほうがわかりやすいでしょうか)のPHSモジュール、W-simのカンファレンスに行ってきました。
コンセプトとしては『どんなものにでも音声・情報インフラを!!』ということだと思います。今まではコストが見合わないとか、通信機器を独自開発するのが面倒だ、といった理由から通信装置が組み込まれることを敬遠されてきた製品に対して、PHSモジュールという救いの手が降りてきたという感じではないでしょうか。簡単にいうとオレ様仕様携帯ができるということです。 技術的な話になりますが、インターフェイスはシリアル+PCM音声といった感じの独自なものでした。シリアルで使えるというのは非常にいけていると思います。 とりあえず早急に開発キットを提供してもらえないかなと思います。あの無人機、携帯電話網使っていますから、PHS特有の通信コストが定額になるとかは非常に魅力的です。携帯大国、日本に生まれてよかったと本当に思います。 July 26, 2005みんな大好き塊魂
[Tips]
操作方法は前作と変わらず、『ふんころがし』の要領で塊を転がして物を引っ付けて塊を大きくする、ただそれだけ。ひたすら飽きるまで転がします。 July 27, 2005STS-114 Launch!!
長かった沈黙をやぶり、とうとう打ち上げられました、スペースシャトル。感動のあまりTVの前で涙しそうになりました。 打ち上げ延期の原因になったセンサーの異常は原因解決されていないものの特に異常がみられなかったようで、そのまま打ち上げという運びになったようです。打ち上げは、外部燃料タンク切り離し直後もスラストを使っていないことから、順調そのものだったと思います。 今回から外部燃料タンクの切り離しを確認できるように、新たにタンク上部にカメラがつけられたのですが、そこから見えた映像はものすごく鮮烈でした。タンクから上昇していくオービタ。そしてその後ろには地球のまんまるな淵がはっきりと確認できる。やっぱり宇宙はいいですね。宇宙から地球を是非みてみたい。 July 29, 2005STS-114 断熱材剥離STS-114(スペースシャトル ディスカバリー)ですが、打ちあがったはいいものの、断熱材の剥離問題が解消しておらず、次回以降のフライトが無期限延期になってしまったようです。 現在の調査によると幸い今回はオービタ本体に損傷をあたえることはなかったものの、NASAの公式発表によると、剥離した断熱材の大きさは『24 to 33 inches long, 10 to 13 inches wide and 2-1/2 to 8 inches thick(長さ 61~84 cm、幅 25~33cm、厚さ 6~20cm)』とのことでした。結構派手にはがれてしまったという感じではないでしょうか。剥離した部分は外部タンクの断熱材の一部で、きれいな円筒形の曲面の部分ではなく、空力的に影響をうけやすい飛び出た部分であったようです。 前回の事故で問題が指摘されていた部分であるだけに、それが改善されていなかったというのはかなりショックなことではないのでしょうか。やはり物作りというのは一筋縄ではいかないことばかりのようです。これを機に無期限延期を決めたのもよい決断ではないかと思います。 動きとしては、ISS(国際宇宙ステーション)にドッキング成功しました。また、船体の安全確認のためにISSから全周映像をとったようです。オービタをISSの下で一回転させるというなかなか難しいことをしていました。 |
かれんだ~
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