Super Sylphide 進捗状況(67) -- ちょっとすごいロガー (NinjaScan Light)
ご無沙汰しています。そういえばオートパイロットシステムTiny Featherの簡易版であるすごいロガー(NinjaScan)がありましたが、なかなか開発のを進められないので、作戦を変更することにします。Maker Fair Tokyo 2013 (MFT2013)にも出品することが決まりましたし、短期間で似たようなロガーをこしらえることにしました。その名も『ちょっとすごいロガー(NinjaScan Light)』です。
例によって基板アートワークをはっつけておきます。
すごいロガーとの違いを探してみてください。答えはマイコンが違うたげです。すごいロガーではSTMicroelectronics STM32F405でしたが、ちょっとすごいロガーではSilicon Laboratories C8051F381にしました。STM32F4は、すごいロガーで初採用のため躊躇してしまっているのですが、C8051はSuper Sylphideで嫌というほど触っているので、とても早く開発できます。実際のところ、Super Sylphideからの移植によりコードは現時点でほぼ完成しています。
ちょっとすごいロガーの基板データ(回路図、アートワーク)、およびコードは、Google codeあたりに近々全て公開しようと考えています。ライセンスは基板データはCreative Commons、ソースコードは修正BSDでの公開を検討しています。複製や改変、はたまた派生などしていただけたら、とてもうれしいです。
※(2013/9/22 追記)動作検証がまだ終わっていませんが、データの公開をGoogleCode ninja-scan-lightにて始めました。(2015/3/28) GoogleCode閉鎖につきgithubに移転。
※※(2013/10/30 追記)ちょっとすごいロガー完成しました。MFT2013で展示します。
※※※(2014/03/29 追記)ちょっとすごいロガーがオープンソースとしたことで波及効果がありました。
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