Super Sylphide 進捗状況(66) -- DSP 456MHz化
オートパイロットシステムTiny FeatherのDSPをアップグレードしてみました。300MHzから456MHzに約1.5倍の高速化をしました。
新型ではTMS320C6745DPTPD4を、その最高周波数の456MHzで駆動しています。一方の初期型ではTMX320C6745APTP3を、その最高周波数の456MHzで駆動していました。周辺機器としてはSDRAMが新型は152MHz(コアの1/3)に対して、初期型は133MHz(コアの2/4.5)で、こちらも高速化されています。
特に高速化による劇的なメリットはないのですが、新し物好きということで挑戦してみました。コードの方は新型と初期型で共通化してあり、起動時のコアクロックに応じて、低速ペリフェラルの分周比を調整しています。
※すごいロガーの簡易版、ちょっとすごいロガーを作っています。
コメント
>MMさん
fenrirです、コメントありがとうございます。C6745はQFPパッケージ(ただし裏側GND)で、実装しやすいのでお奨めです。C6748とは機能的にはUSB Hi-speedがないのとDDRに対応していない違いが主にありますが、そこまでクリティカルではないと思います。
DSPはなかなかディスコンにならないと思います。というのも防衛用途がある程度ありますので。Keystoneとか新しいコアも発売されていますし、3年くらいはまだ大丈夫てはないかと信じています(笑)。
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私もDSPを使おうと思い、C6748の評価ボード及びサンプルを取り寄せてみましたが、まさかのBGAで戦慄しております(笑)
XDS100でデバッグできて、なおかつBGAでないとなるとC6745が唯一の選択肢だと思うのですが、今回使われてるDPTPD4以外は在庫がなくなりつつあるようで、このままディスコンになるのではと非常に不安です。
最後になりますが、以前掲載されていたようなIMU特集をもう一度やっていただきたいです(笑)。EPSONのアレとか色々充実しつつあるので、あの界隈も面白くなっているのではないかと。
ではでは。
Posted by: MM : September 4, 2013 04:05 PM