January 01, 2007謹賀新年2007
[Timely]
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 早いもので、このサイトも年号で5年目に突入したようです(2003年10月開始)。これも見ていただいている皆様のお陰です。今後ともよろしくお願いいたします。
※ちなみにですが、例年どおり年賀状はこれから書きます…、ごめんなさいm(_ _)m January 07, 2007USB JTAGとか文章デスクワークのせいでなかなか進まない某DSP等ごちゃごちゃ基板(実は既に開発コード名がついています、後述)ですが、少し触る機会があったので、それに関する経過報告といったところです。
といったところです。あー文章作業からはやく解放されたいのですが、当分無理そうです…。 January 14, 2007Super Sylphide 進捗状況(1)とりあえず文章作業の合間をぬって進めています、Super Sylphide。サイトを更新しないのもあまりにもあれなんで、今回はその進捗状況をお伝えしようと思います。
とにかく、USBのみで開発できるのが非常に便利です。USBケーブルは2本繋がっていて、1本はSilicon Laboratories純正のICD(手前に見える白いボックス)経由で繋がっています。もう1本は本体に直結で、電源供給担当と本体をMSD(マスストレージデバイス)としてPCに認識させる用です。伝統(!?)のLEDデバック(ちかちかさせて動作を確認)も併用しており、今回は4つもLEDがあるので非常に重宝しています。 とりあえず終わったのがMSDとGPS関連です。MSDでは、前回うまくいかないといっていたsdcc 2.6.3 #4534 (1/5/2007)で、確実にPCに認識されるなりました。原因ははっきりしないのですが、コードを解読して、使わない部分を排除したり、シリアルを割込み対応にしてリングバッファを噛ませたりと、効率化を図ったのがよかったのかもしれません。 あと、開発環境を作る際にデバックケーブルを作ったのですが、少し工夫をしました。上の写真で本体に繋がっている白いケーブルがデバックケーブルなのですが、それの端の部分にラベルをつけてみました。 以前はマジックで直接書いていたのですが、それだと字がうまく掛けない上に、消えてしまうことがあったので、今回のは画期的だと自画自賛してます(笑)。方法はテプラでシールを印刷し、それをケーブルに貼り付けた後、透明な熱収縮チューブで保護しています。熱収縮はスミチューブを西川で買いました。 次はADC周りですね。それが終わったらSDへのログ取り、およびDSPとの通信に使うプロトコルのフォーマット決めの予定です。 ※その後、ログがとれるようになりました。『Super Sylphide 進捗状況(2) -- sdcc Maniacs』をどうぞ。 January 21, 2007パプリカ先週、時間を見繕って映画を一本見てきました。公開されてから結構日がたってしまっていますが、筒井康隆原作、今敏監督の『パプリカ』です。今回の記事はそれについての短信を。 話の内容はともかくとして(あれは映画だけみてもわかるわけがないと思います)、とにかく色の使い方が冴えています。本作品は『今まで映像化不可能といわれてきた作品をついに映像化』のようなキャッチコピーでしたが、原作との対比で評価するのとは別次元の価値があるのではないかと思わせられました。確かに原作のトンでも感を出しながら映像化を行うというのは困難を極めた作業だと思いますが、それ以上に配色にこだわりを感じました。 声優は安定している布陣でしたね。あんまり詳しくはないのですが、林原めぐみ(綾波レイな感じ)とか山寺宏一(トグサくん)とか。江守徹も悪役でいい味だしていました。 テーマ曲『白虎野の娘』も原作のスクラップさ(褒め言葉です)に負けず劣らず、怪しげな雰囲気をかもし出していて良い感じでした。この曲を聴きながら、プログラムや論文を書くと効果が絶大だと思います。ちなみに『白虎野の娘』は曲を担当している平沢進氏の好意で無料にて提供されています。暇な方は聞いてみてください。 最後にちょっとしたことを。原作でも映画でもそうですが、バーのマスターが過去訳ありの人という設定が(あまりにも自分的にベタすぎて)僕は大好きです。しかも映画版では声を、原作者と監督、つまり筒井康隆と今敏が担当していましたさ(笑)。 |
かれんだ~
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