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カテゴリー Movie & Animationに属する記事の一覧ページです。
現在このカテゴリーには20本の記事があります。 カテゴリー Movie & Animationの説明: 映画、アニメーション、その他諸々の映像関係~ Latest 5 Entries
狼と香辛料このところ更新をサボりがちですが、なんとか苦境を乗り切れそうな兆しが見えてきましたので、久々に軽めの内容で更新を行おうと思います。 詳細は公式サイトに譲りますが、概略を述べると、時は教会や貴族が存在したころ、主人公の行商人ロレンスと、その相棒の賢すぎる狼娘ホロの旅先珍道中を描いたファンタジー作品です。行商人の話ということもあって、町から町へ物を売りさばきつつ、儲かっただの損をしたのの笑あり涙ありの話となっています。 ということで、ニヤニヤしたいファンタジー好きの方にはお勧めです。なお近辺で貸して欲しいという方いましたら貸します。 パプリカ先週、時間を見繕って映画を一本見てきました。公開されてから結構日がたってしまっていますが、筒井康隆原作、今敏監督の『パプリカ』です。今回の記事はそれについての短信を。 話の内容はともかくとして(あれは映画だけみてもわかるわけがないと思います)、とにかく色の使い方が冴えています。本作品は『今まで映像化不可能といわれてきた作品をついに映像化』のようなキャッチコピーでしたが、原作との対比で評価するのとは別次元の価値があるのではないかと思わせられました。確かに原作のトンでも感を出しながら映像化を行うというのは困難を極めた作業だと思いますが、それ以上に配色にこだわりを感じました。 声優は安定している布陣でしたね。あんまり詳しくはないのですが、林原めぐみ(綾波レイな感じ)とか山寺宏一(トグサくん)とか。江守徹も悪役でいい味だしていました。 テーマ曲『白虎野の娘』も原作のスクラップさ(褒め言葉です)に負けず劣らず、怪しげな雰囲気をかもし出していて良い感じでした。この曲を聴きながら、プログラムや論文を書くと効果が絶大だと思います。ちなみに『白虎野の娘』は曲を担当している平沢進氏の好意で無料にて提供されています。暇な方は聞いてみてください。 最後にちょっとしたことを。原作でも映画でもそうですが、バーのマスターが過去訳ありの人という設定が(あまりにも自分的にベタすぎて)僕は大好きです。しかも映画版では声を、原作者と監督、つまり筒井康隆と今敏が担当していましたさ(笑)。 時をかける少女個人的に話題の映画『時をかける少女』を観てきました。回りの評価がそれなりのもの(Yahoo!の評価で現在4.7/5.0)で、さらに原作が40年前からの折り紙つきなので、外れるわけがありません。予想通り非常に面白い作品でした。 しかしながら、この作品、原作を忠実に再現したものではありません。現代風に新たに再構成されたシナリオが非常によくできていると思いました。 アニメにおけるリアルさ (涼宮ハルヒの憂鬱)残すところあと2回となってしまった深夜アニメ、涼宮ハルヒの憂鬱ですが、そのクォリティは本当に神がかっていると思います。原作が『にやり』とさせられる内容であることに加え、アニメの作画や音楽がこれでもか、というくらいに細部まで作りこまれていて、本当に脱帽です。 で、今回の記事の内容ですが、その第12話『ライブアライブ』における劇中ライブのアニメーションを見て、いてもたってもいられなくなり筆を、というかパソコンのキーボードをたたいている次第です。アニメでこんなリアルな盛り上がりを体験したのはいつ以来だろう、という気がしています。このように感じさせている要因はなんなのか、思うところを書いてみたくなりました。
もちろん、キャラクターの表情(普通、ヒロインがあんな顔しない)とか、楽器を弾く指使い(どうやら指使いあっているらしい)などは、リアルに感じさせる一因になっているでしょうが、それ以外にも観ていて、これ凄いんじゃない?、と思う点が2つありました。 1つは、カメラワークです。アニメというと、大体が固定された背景でキャラクターが動き回るというのが大半だと思いますが、1:04と1:26のシーンではキャラクターを追ってカメラが動く、しかもその動きがいかにも人間がしそうなブレをおこしています。 そしてもう1つは、CGの使い方についてです。楽器に注目してみてください。手やスティックの影がちゃんと落ちいているし、楽器自身が動いたときに全く作画が崩れてなく、とてもリアルです。しかしながら全体としてはアニメであることを大切にしており、過度のポリゴン的な気持ち悪さは全く感じられません。おそらく楽器自体は3DCGを使って作っているのだと思うのですが、そのままだと一部だけいかにも3DCGっぽくなってしまい、アニメ全体の雰囲気を壊してしまいます。 表現手法を凝ることによって、今回のように多大なインパクトを受けることが実感できました。こういう素晴らしいアニメがまた見られることを期待したいと思います。 すてプリ院試勉強でつまらない日々を過ごす中、CATVのアニメで癒されていたりします。そんな中でもかなり真面目に週一回みているアニメがあって、『すてプリ』ことスクラップド・プリンセスだったりします。金曜深夜12:00~。 あんまり詳しくは書きませんが、どんな話かというと、『その者世界の猛毒なり、16才の誕生日を迎えたときに世界を滅ぼすであろう』という迷惑な予言をされた通称『廃棄王女』と呼ばれる女の子が抹殺されそうになるのを、義理の姉と兄とともに懸命に生き延びていくという話です。 原作は富士見ファンタジア文庫で、アニメのほうでは原作の最後のほうをやっているような感じです。そういえば、最近はこういう系統の本は読んでいないので、院試が終わったら久しぶりに読んでみようかと思います。その昔はリナ・インバースとかヤマモト・ヨーコとかにお世話になっていたりしました(遠い目…)。 Old Entries @ Movie & Animation
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