October 07, 2004

無事生還

[Info]

アメリカより本日帰還しました。思い出日記を別につけようと考えていますが、とりあえず全日程をメモ。

①缶サットモード
飛行機で成田~サンフランシスコ~リノ。リノではサーカスサーカスというカジノホテルに泊まるも全日作業で遊ぶ暇なし。翌日、ブラックロック砂漠へ車で移動。やはり全日作業で死にかけ。9/25に無事打ち上げ、26成果報告。射出の様子が観測できたようで成果大。26日中にリノに戻り、カジノ。負ける…(涙)。

②X-Prizeとグランドサークルめぐり
リノ~サンフランシスコ~ラスベガス。事件発生(あうち)。乗り越えた。ラスベガスで東北大チームと合流。再び事件発生(あうち)。翌日解消。レンタカーでモハベ砂漠にX-Prizeを見に行く。感動した。一生の思い出になったと思う。
続けてレンタカーで移動。カリコ(ゴーストタウン)によってみたりもする。その後、グランドキャニオン~モニュメントバレー~ザイオンと国立公園めぐり。壮大な景色に心動かされる。ラスベガスへもどり、ここで東北大チームとお別れ。いい人たちだった。

③スタンフォード大学そしてサンフランシスコ
ラスベガスからサンフランシスコへ飛行機で移動。すぐにスタンフォード大学へ。ARLISS産みの親のBob Twiggs先生を訪問。すごくいい人だった。来年への意気込みを掻き立ててくれた。そのあとGPSの研究所を訪問。サンフランシスコへCalTrainで戻る。
サンフランシスコ観光。路面電車最高!!サンフランシスコ湾クルーズもする。金門橋(ゴールデンゲートブリッジ)やアルカトラズ島を周遊。霧がかかっていて少し残念。金門橋を歩いて渡ってみたりもする。東京帰還の翌日は晴れていて金門橋よく見える。橋の美しさに感激。

盛りだくさんの旅行でした。

21:31 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク | コメント (0) | トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: https://fenrir.naruoka.org/mt/mt-tb.cgi/329

October 09, 2004

時差ぼけ

[Tips]

帰ってきたはいいものの、現在時差ぼけに苦しんでいます。

どうやっら治るのでしょうか。行きの飛行機は、夜が短いだけだったので調整は簡単だったのですが、帰りの飛行機は夜がなく20時間近く太陽を見っぱなし。どうやら僕には太陽が見えなくても太陽を感じる(別にコスモを感じるとかの意味ではなく)ことができるので、落ち着いて寝れませんでした。それが原因なのでしょう…。

ということで、しばらくは早起きモードになりそうです。もし時差ぼけのよいなおし方をご存知でしたら、是非教えてください。この際、いろいろと試してみたいと思います。

03:04 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク | コメント (2) | トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: https://fenrir.naruoka.org/mt/mt-tb.cgi/330

October 11, 2004

SH-2A新登場

かねてから噂されていたSH-2Aがでましたね。トラ技の広告欄を読んで知りました。ルネサスにページ(SH7206)が開設されています。

SH-2A、何が凄いかというと、演算性能が非常にパワーアップしています。なんとSH-2@50MHzの6倍だとか。また、割り込みが37クロック→6クロックになったことにより、スムーズなタスク管理も可能になると思われます。単なるマイコンとして使用するよりかは、OSを搭載していろいろやってみるのが楽しそうです。

僕としては今回発表されたSH7206にはFPUが内蔵されていないので、それほど触手が動きませんが、今後登場してくる予定のSH-2AにはFPUが搭載されるとのことなので期待大です。現在SH-4の7750Rをいじっているのですが、SH-2Aに移行する日も近いかもしれません。基板サイズや電源などの制約事情から、SH4のような完全にプロセッサのものよりも、SH-2Aのようなプロセッサ強化マイコンのほうが今やろうとしていることにはもってこいだと思っています。

H8まではいかないものの、秋月あたりから低価格ボードがでるような使いやすいマイコンになることを期待します!!

04:40 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク | コメント (0) | トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: https://fenrir.naruoka.org/mt/mt-tb.cgi/331

October 12, 2004

Apache 1.3.31 にWebDAVを

旅先での写真を共有したいと思ったので、いろいろと方法を考えてみました。思いついたのは、次の3つ。

FTP
おそらく一番スタンダートな方法。ただし標準でダイジェスト認証やSSLに対応しているものは少なく、セキュリティをあげるためにはクライアントサイドでのソフト導入が必要。
アップローダ
CGIでのアップローダ。ダウンロードは楽チンだがアップロードが面倒くさい。ブラウザの機能+セキュリティを利用できるのは大きい。
WebDAV
WindowsやMacOSXで標準サポートされるようになってきたFTP代替品。WindowsだとSSLにも標準対応なのでセキュリティ面も意外とよい。ドラックアンドドロップでファイルをやりとりできるのは◎。かわりにXMLパースなどサーバにかかる負荷はそれなりにあるので大規模には使いたくない。

ということで、使い勝手とセキュリティに重点をおきWebDAVを導入してみることにしました。以下、MacOSX上のApache 1.3.31(Apacheの導入方法はこちら)へのWebDAV導入方法を記します。

続きを読む "Apache 1.3.31 にWebDAVを"
05:31 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク | コメント (0) | トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: https://fenrir.naruoka.org/mt/mt-tb.cgi/332

October 14, 2004

Grand Canyon

[Photo]

grand_canyon.jpg
グランド・キャニオンの夕焼け。以上。

Pentax LX + Rollei 25mm (M42) + Provia 100F。

23:01 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク | コメント (2) | トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: https://fenrir.naruoka.org/mt/mt-tb.cgi/333

October 18, 2004

多重帰還型LPF

センサのアナログな出力をADC(Analog Degital Converter)で数値化する必要があるのですが、その際にはアンチエイリアシングという操作をしないといけないようです。これはサンプリング周波数の半分の周波数(ナイキスト周波数)以上の信号成分があると望ましくないノイズが発生するのを防ぐのが目的で、ローパスフィルター(LPF)によってこの目的は達成できます。

LPFにはいくつか種類があるのですが、今回は特性がよいとされる多重帰還型のLPFを4次バタワース特性、カットオフ周波数100Hz、秋月千石で調達できる部品で作ってみることにしました。Excelとシミュレータ(WinSpice)を使用しました。

以下が設計した結果です。

LPF4.gif

LPF4_Spice.gif

21:45 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク | コメント (2) | トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: https://fenrir.naruoka.org/mt/mt-tb.cgi/334

October 20, 2004

Over the rainbow!!

[Photo]

rainbow_us.jpg
アメリカの虹はでかかった。

写真ではわかりませんが、生まれて初めて1周している虹を越えてきました。モニュメントバレー付近。Pentax LX + Rollei 25mm (M42) + Provia 100F。

08:33 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク | コメント (0) | トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: https://fenrir.naruoka.org/mt/mt-tb.cgi/335

October 25, 2004

PCB発注

IMU.gif

卒論用の基板を発注しました。Eagleで作成、Olimexに発注です(詳しくはここ)。見栄えがするようにべたアースは消してあります。

この基板は慣性航法のIMU(Inertial Measurement Unit)という部分で、センサがたくさんのっています。加速度3軸、ジャイロ3軸、温度センサの7チャンネルをADCで16bit、200Hzでサンプリングします。詳細はおいおい書くつもりですが、62mm x 91mmとそれなりに小型化できので、いろいろと使い道がありそうです。

15:56 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク | コメント (0) | トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: https://fenrir.naruoka.org/mt/mt-tb.cgi/336

October 27, 2004

フラッシュメモリいかれる

USBフラッシュメモリがお亡くなりになりそうになりました。症状としては、通常の状態で認識しないが、USBに取り付けた状態でスティックを強く傾けると認識する、という感じでした。

とりあえず、まずはUSBの端子の接触不良を疑いました。今日はたまたま千石にいく機会があったので、そこでUSBの端子を購入、手配線でそちらにつなぎ変えてみましたが、状態かわらず。

次に、コンデンサなどの表面実装部品を疑ってみました。そうしたら、L2と書いてあるチップ部品が、なんと、割れました。なぜ割れたのかは原因不明ですが、あきらかに認識不良の原因はこれっぽかったので、とりあえず、Lということはインダクタンスだから、じゃあ、半田でショートさせちゃえ、ということで認識不良が回復しました。なんていい加減なつくりなんだ…。怖いので中のデータは大至急ハードディスクに移しましたが(笑)。

研究室で半田こて握っているだけでもかなり変人扱いなのに、商用製品をいじっている姿はさぞ不可解だったでしょう(笑)→周囲の皆様。

23:55 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク | コメント (0) | トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: https://fenrir.naruoka.org/mt/mt-tb.cgi/337