SPI/I2Cを利用したUART 4ch拡張基板
シリアル通信をたくさんしたいという欲求があるのですが、残念ながらマイコン等に内蔵されているUARTのチャンネル数が少ないといった場合がありました。この問題を解消するために調査をしたところ、SPIまたはI2Cを1ch割れあてられるだけで、UARTが4chも取れるMaxim MAX14830という半導体を発見しました。せっかくなので使いやすい形にした基板をおこしてみることにしました。
こんな感じの基板です。片側がSPI/I2Cで、もう片側の4つのコネクタから、コネクタあたりUART(TX, RX, -CTS, -RTS, GPIO, 電源等)が取れます。
半導体を1つ載せただけの基板なので大した特徴はないですが、1.2 x 1 inch (約 30 x 25 mm)とコンパクトにまとめてみました。熱収縮チューブにいれて、配線途中に設置することもできるかと思います。コネクタはJST NSHコネクタを使うことにしました。ロック付なので外れにくいと思います。SPIとI2Cの切り替えは半田ジャンパ(J1)でできるようにしてあります。
設計データとして、Eagleの回路図とアートワークを公開します。elecrowのデザインルールに沿っています。
※その後、実装してみました。
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