Super Sylphide 進捗状況(63) -- OLED Display
オートパイロットシステムTiny Featherですが、表示器をつけてみました。
表示器はi2cで繋がる有機LED(OLED)ディスプレイで、SeeedStudio Grove OLED Display 128x64です。明るいので、日中、外での使用でも問題なく視認できました。表示内容は以下の項目です。
*nn | 有効GPS衛星数 |
T | GPS週番号:GPS時刻[s] |
N | 北緯[deg](S=南緯にもなる) |
E | 東経[deg](W=西経にもなる) |
A | WGS84高度[m] |
V | 北方向、東方向、下方向速度[m/s] |
H | ヘディング[deg] |
P | ピッチ[deg] |
R | ロール[deg] |
i2c接続としいうことで、以前の記事で書いたCPLD上のi2c MUXを利用しています。i2cに必要なDSPのSCLピンやSDAピンをCPLDを介してTiny Feather外に出し、OLEDを接続しました。表示をするためのコードはSeeed Wiki上で公開されているArduinoのコードを元に、それをさらに効率化したseeedOLED.hとseeedOLED.cppを使って表示をさせています。オリジナルのコードに比べてi2cの送信バイト数を少なく済むようにしました。
※次の進捗記事として、Tiny Featherの安価な開発環境について書きました。
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