Seeed Grove RTC 改造
最近よくお世話になっている電子部品販売のSeed Studioですが、そこでGroveという一連の製品が展開されています。センサや表示器、LEDなどが搭載された様々なモジュールが100種類近くあるのが魅力です。特に最近はI2CでつながるGroveモジュールを中心に遊んでいます。今回はその中からReal time clock(RTC)モジュールとその改造を紹介したいと思います。
このモジュールは、I2C接続のRTCのIC、およびそのバックアップバッテリが搭載可能なモジュールとなっています。搭載されているICはMaxim DS1307です。僕はこのモジュールを電源/ロジックが+3V3のTiny Featherの拡張部品としても使いたいと思ったのですが、残念ながらDS1307の制約から+5V電源でしか使うことができません。しかし、ピンコンパチブルで+1V8から+5Vの幅広い電源に対応したMaxim DS1338-18というICを見つけたので、ICを載せ替えることでTiny Featherでも使えるように改造してみました。
DS1307の除去はSanhayato 表面実装部品取り外しキット(SMD-21)を使い、上記の写真のように綺麗にDS1307を除去(U1のシルクがある部分についていました)できました。その後、DS1338を半田付けし改造が完了しています。
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