Super Sylphide 進捗状況(1)

とりあえず文章作業の合間をぬって進めています、Super Sylphide。サイトを更新しないのもあまりにもあれなんで、今回はその進捗状況をお伝えしようと思います。

sylphid_20070114.jpg
とりあえず写真を。

とにかく、USBのみで開発できるのが非常に便利です。USBケーブルは2本繋がっていて、1本はSilicon Laboratories純正のICD(手前に見える白いボックス)経由で繋がっています。もう1本は本体に直結で、電源供給担当と本体をMSD(マスストレージデバイス)としてPCに認識させる用です。伝統(!?)のLEDデバック(ちかちかさせて動作を確認)も併用しており、今回は4つもLEDがあるので非常に重宝しています。

とりあえず終わったのがMSDとGPS関連です。MSDでは、前回うまくいかないといっていたsdcc 2.6.3 #4534 (1/5/2007)で、確実にPCに認識されるなりました。原因ははっきりしないのですが、コードを解読して、使わない部分を排除したり、シリアルを割込み対応にしてリングバッファを噛ませたりと、効率化を図ったのがよかったのかもしれません。

あと、開発環境を作る際にデバックケーブルを作ったのですが、少し工夫をしました。上の写真で本体に繋がっている白いケーブルがデバックケーブルなのですが、それの端の部分にラベルをつけてみました。

sylphid_debug_cable.JPG
クリックすると拡大します

以前はマジックで直接書いていたのですが、それだと字がうまく掛けない上に、消えてしまうことがあったので、今回のは画期的だと自画自賛してます(笑)。方法はテプラでシールを印刷し、それをケーブルに貼り付けた後、透明な熱収縮チューブで保護しています。熱収縮はスミチューブ西川で買いました。

次はADC周りですね。それが終わったらSDへのログ取り、およびDSPとの通信に使うプロトコルのフォーマット決めの予定です。

※その後、ログがとれるようになりました。『Super Sylphide 進捗状況(2) -- sdcc Maniacs』をどうぞ。

January 14, 2007 23:59 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク

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