Super Sylphide 進捗状況(1)
とりあえず文章作業の合間をぬって進めています、Super Sylphide。サイトを更新しないのもあまりにもあれなんで、今回はその進捗状況をお伝えしようと思います。
とりあえず写真を。
とにかく、USBのみで開発できるのが非常に便利です。USBケーブルは2本繋がっていて、1本はSilicon Laboratories純正のICD(手前に見える白いボックス)経由で繋がっています。もう1本は本体に直結で、電源供給担当と本体をMSD(マスストレージデバイス)としてPCに認識させる用です。伝統(!?)のLEDデバック(ちかちかさせて動作を確認)も併用しており、今回は4つもLEDがあるので非常に重宝しています。
とりあえず終わったのがMSDとGPS関連です。MSDでは、前回うまくいかないといっていたsdcc 2.6.3 #4534 (1/5/2007)で、確実にPCに認識されるなりました。原因ははっきりしないのですが、コードを解読して、使わない部分を排除したり、シリアルを割込み対応にしてリングバッファを噛ませたりと、効率化を図ったのがよかったのかもしれません。
あと、開発環境を作る際にデバックケーブルを作ったのですが、少し工夫をしました。上の写真で本体に繋がっている白いケーブルがデバックケーブルなのですが、それの端の部分にラベルをつけてみました。
以前はマジックで直接書いていたのですが、それだと字がうまく掛けない上に、消えてしまうことがあったので、今回のは画期的だと自画自賛してます(笑)。方法はテプラでシールを印刷し、それをケーブルに貼り付けた後、透明な熱収縮チューブで保護しています。熱収縮はスミチューブを西川で買いました。
次はADC周りですね。それが終わったらSDへのログ取り、およびDSPとの通信に使うプロトコルのフォーマット決めの予定です。
※その後、ログがとれるようになりました。『Super Sylphide 進捗状況(2) -- sdcc Maniacs』をどうぞ。
コメント
コメントする
- 匿名でのコメントは受け付けておりません。
- お名前(ハンドル名可)とメールアドレスは必ず入力してください。
- メールアドレスを表示されたくないときはURLも必ず記入してください。
- コメント欄でHTMLタグは使用できません。
- コメント本文に日本語(全角文字)がある程度多く含まれている必要があります。
- コメント欄内のURLと思われる文字列は自動的にリンクに変換されます。
- 投稿ボタンを押してエラーがでなければ、投稿は成功しています。反映されるまでには少し時間がかかります。