January 01, 20122012 謹賀新年
[Timely]
あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました、本年もよろしくお願いいたします。 最近更新頻度が落ちてきているような気がしますが、気のせいです(笑)。ということで、今年も平均して1週間に1度の更新ペースを続けることを目標にしたいと思います。連載している内容もあることですし、それをまとめて別の媒体でお届けするということも第2の目標にしたいと思います! January 08, 2012Super Sylphide 進捗状況(47) -- Tiny Feather ADS 完成オートパイロットシステムTiny Featherですが、以前空気に対するデータをとるためのAir Data Sensor(ADS)がひとまず完成したことを、記事にしました。その後、ADS単体には出番がやってこなかったこともあり、完成に向けたデバックを積極的に行っていませでした。しかしこの度、よやうく出番があることになり、年末年始で気合をいれて完成へと漕ぎつけました。
ADSからTiny Feather本体を経由して、USB経由でPCにデータを取り込んでテストしてみました。ADSでA/D変換された絶対圧、および差圧3チャンネルの生データを以下のグラフに示します。なおADS上のADCは24bitの解像度があり、それを16bitに切り詰めてTiny Featherにはデータを送っています。 何も入力のない、静止時のデータです。これでセンサ、およびA/D変換を組み合わせたノイズを見ることができますが、あるレベルに収まっているのでほっとしています。回路の組み方や、変換および通信などを担当しているプログラムには問題なさそうです。ADS側のプログラム類はこのあたりにおいておきます。 ADSはTiny Feather本体とはSPIで接続しています。以前、SPIをマルチプレクスするのをCPLD上で行っているという記事をかきましたが、ADS用にさらに拡張しました。現在は外部スレーブデバイスをHDLのマクロで増やせるようにしてあります。参考としてspi2internal.vhdをあげておきます。 校正作業をしなければいけませんが、機材が手元にないので"くまさん"にお願いすることにしました。 ※次の進捗としてXBeeと繋げてみました。 January 15, 2012Super Sylphide 進捗状況(48) -- Tiny Feather に XBee 繋がるオートパイロットシステムTiny Featherですが、以前に作成した2.4GHz無線何でも繋がる基板を利用してXBeeをつなげてみました。デバック風景を掲載してみます。 Tiny FeatherにつなげたXBeeからデータを送信し、FT232RL経由でPCに繋げた別のXBee基板で受信させています。 XBeeということで、簡便な方法であるシリアルを無線に置き換える用途の透過(Transparent)モードを使ってテストを行っています。うまくいっている、といいたいところなのですが、既知の問題として、バイナリデータを送ろうとすると、 たまに意図せずコマンドモードに入ってしまうことがあります。以前、ワイヤレス電力計を作った際は、バイナリデータを7bit変換することでこの問題を回避していたのですが、今回はまじめに対処したいと思います。いまのところAPIモードを使うのが有力です。 ※Sylphide プロトコルの話を、次の進捗記事として書きました。 |
かれんだ~
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