October 20, 2010Super Sylphide 進捗状況(35) -- Tiny Feather ADS ひとまず完成オートパイロットシステム Super Sylphideの次世代型 Tiny Featherには空気に関する相対的な情報(対気速度や迎角など)を取得するためのAir Data Sensor(ADS)があります。設計から時間が少し経過してしまいましたが、組み立てをしファームウェアを整備して、ひとまず使えるような状態にすることができました。 写真に見える3つの黒いセンサは差圧(ゲージ圧)センサで、ピトー管と接続します。銀色のセンサは大気圧を測定するためのものです。 とりあえずのファーム(随時アップデートする予定)は、このあたりにおいておきます。C8051F350の24bit ADCの使い方の参考になるかもしれません。 ちょっと困ったことがありまして、裏面にmicroSDのスロットを搭載しているのですが、microSDを便利に利用できなさそうです。というのもマイコンのROM容量がとても少なく(8KB)、ファイルシステムが載らない可能性がでてきました(計画ミスです…)。ChaNさんのPetit Fatfsの搭載を考えていましたが、それでも8bitマイコンが対象ということもありコード効率が悪く、苦しい状況にあります。 通常運用ではTiny Featherにデータを何らかのI/Fで転送してしまう(今のところUARTを考えています)ので、単体でログをとれる必要はありません。しかし、ADSのみの単独運用もできると便利なので、なんとかしたいところです。 ということで、今後の展開を考えてみました。
1が王道のような気もしますが、個人的には2のmicroSD型何かを作る(SPIバスのアダプタとして使う)が面白そうだと感じています。 ※次の進捗状況は委託生産品のハードウェアが完成したことについてです。 ※※ようやくこのADSもTiny Featherの一員として動作をするようになりました。コード類は最新の状態にしてあります。 コメント
SparkFunのOpenLog(結構小さい)をマウントできるようにする、なんてのはどうでしょうね? >tnkさん コメントする
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