Super Sylphide 進捗状況(57) -- すごいロガー(NinjaScan) と ST-Link/V2
すごいロガー(NinjaScan)の開発を微速ながら進めています。NinjaScanにはSTM32F405が搭載されていますが、開発環境の構築にあたってPCとの接続は純正STMicroelectronicsのST-Link/V2を使うことにしました。先日、接続確認をとることができましたが、それまでに嵌った点があるので備忘録としてまとめておこうと思います。
接続にあたってはVCC, GND, SWDIO, SWCLKの4線だけの接続で済むSWDという接続形態を使います。接続はST-Link/V2のCON3から下図のように対応する線を引き出し、NinjaScanの対応する部分に接続するだけです。図はユーザーマニュアル UM1075から抜粋したものを加工しています。
4線を接続
接続の様子
どこに嵌ったかというと、奇数ピンと偶数ピン、上下逆にしていました。僕の感覚と違うピン番号の振り方だったようで、マニュアルをしっかり確認しておけば防げたミスでした。反省の意味をこめてこの備忘録を書いています。幸いなことに、上下逆で接続してもハードの胡椒には至りませんでした。
ところで実はこの作業、いなさまが以前実施済みの作業です。事前に他の人によって確認できているというのは、確実に自分が悪いことがわかるので、とても助かりました。いなさまに感謝です。
※次の進捗記事はTinyFeatherの新しいIMU基板についてです。
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