NV08C-MCM 変換基板

最近GPS受信機の中で使ってみたいと思っているのが、NVS社のNV08Cという製品です。なんでも米国 GPSだけでなく、ロシア GLONASS、欧州 GALILEO、中国 COMPASSを受信し、SBASにも対応していて、かつ搬送波位相などの生データがとれるとのこと。しかも用途的に近いu-bloxの受信機LEA-6T等と比較しても、安価にレオコム等で入手することができます。@HirakuTOIDA 氏のところで評価が行われているのも、使ってみたい欲に火をつけられました(笑)。

ところが、僕のもとにはu-bloxのGPS受信機で設計したものがたくさんあり、NV08Cの導入によって過去の基板をはじめとした資産が生かせなくなるのを避けたいと思いました。そこでNV08Cをu-bloxのLEA型にピン変換する基板をつくることにしました。

NV08Cには、BGAパッケージのNV08C-MCMと、モジュールタイプのNV08C-CSMがあります。半田付けが容易なモジュールタイプを使いたいところですが、LEAのサイズに納めにくかったので、BGAを使うことにしました。設計した基板は下のようなものです。

gps_converter_brd.png
表(左)と裏(右)

使いやすいように、NV08C-MCMで要求される周辺部品、特にリセットIC(IC1)やSPIROM(IC2)を載せることにしました。@HirakuTOIDA 氏からSPIROMがないとファームウェアの書き換えに対応できない、という話を事前に聞いていたので、SPIROMはとても重要です。基板の左右は切るなりやするなりで、基板側面がパッドになるようにしようと考えています。基板の製造は中国の業者さんを考えていますが、そろそろ春節で工場がストップしてしまうので、完成はかなり先になりそうですが、今から楽しみです。

BGAは…、FR-803の出番ですね(笑)。ステンシルをどうしようか考え中です。

※その後、この変換基板をTinyFeatherに載せてみようとしています。

February 02, 2013 22:19 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク | この記事をdelicious.comでブックマーク

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