とあるモノに組み込むセンサのデバック環境
以前、とあるモノに組み込む細長いセンサ基板の話を書きましたが、中身を少しずつ作ってデバックしています。ところがこのセンサ基板、組み込む先の事情で、デバック用に線を引き出すコネクタを生やすことができません。そこで以下の写真のような接続でデバックをしています。
この写真のとおり、スルホール(メッキ処理された穴)にピンを差し込んで、デバッカと接続をしています。このピンはちょっと特赦なもので色々な変わった部品を作っているMAC8の『コンスルー(型番:XC-1)』というピン付ケーブルを使っています。使い勝手はなかなか良好で、設計の段階でスルホールの穴径さえ間違わなければ、抜き差しにそれなりの力を必要とし抜けにくくなっています。また多少大きめのスルホールで設計してしまって保持力が小さい場合は、半田でスルホール径を小さくしてしまうのがいいかもしれません(僕はそうしました)。
コメント
>TeamKNOxさん
カタログを頼むとサンプルまで付いてくるのはちょっとした驚きですね。もう少し入手性が良くなって1個売りしてもらえると、もっと使いどころがあると思うのですが…。
お薦めしといてなんですが、入手性はおいといても値段が他社の似たような部品より高かったりしるんですよね。
ただ、サンプルくれたりはするので対応よかったです。
カタログや展示会の無料サンプルを大量に集めると結構使えたりw
あと使えるのが100円ショップの洗濯ばさみです。
プラ板に穴を開けて、ピンを固定しておきこれをホットメルトとかで洗濯ばさみにとりつけておきます。
付けたり外したりが簡単になるし、外れにくいので重宝します。
>と おる すがり さん
確かに思ったよりもちょっと高価でした。お金をかけないとなると逆に色々な工夫をせざるを得ないので、それもまた一興ですよね。
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MAC8 w
展示会に行くと、プラの容器に詰め合わせて配ってくれているアレですな。
Posted by: TeamKNOx : October 28, 2009 05:37 AMサンプルは微妙に使えたり使えなかったりしますけど、はまるとぴったりって感じです。w