Super Sylphide 進捗状況(17) -- I/O拡張基板 動作確認済み
オートパイロットシステムSuper Sylphideですが、以前紹介した4枚目の基板であるI/O拡張基板の動作確認がとれました。基板の写真を晒すことにします。
何のことはない、XilinxのFPGA(spartan3)とそのコンフィギュレーション用PROMが載っただけのボードですが、電源部分を1チップで3種類の電源(+1.2,+2.5,+3.3、うち+1.2と+3.3はスイッチングで効率がよい)を生成するTPS75003という馴染みのないチップを使ったために動作確認を取り付けるまでに少々難儀しておりました。1チップといっても外付け部品はかなり必要(FPGAが載っていない面の部品はほぼ電源関係)であり、その中のダイオードのフットプリントを誤ったため短絡がおこっていました。MOSFETが煙を吹く様は心臓によくないですね(苦笑)。
電源部分の問題解消後にはXilinxの開発ツールに含まれる書込みソフトiMPACTでデバイスが無事認識されました。
純正パラレルケーブル互換の基板で繋いで見ました
これでサーボをそろそろ動かせそうですが、VHDLの書き方をできる限り早く思い出さなければなりません。使わない言語でも1ヶ月に1度くらいは触ったほうがいいのかもしれませんね。
※i2cでサーボ信号をコントロールするような実装をすることにしました。
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