August 03, 2013August 24, 2013Super Sylphide 進捗状況(65) -- Tiny Feather Stack Loggerご無沙汰しています。オートパイロットシステムTiny Featherに対応したデータロガーを作っています。Tiny Feather自体もセンサを外付けし、中のソフトを改造すればいろいろと外部の周辺機器のログをとれるのですが、A/D変換のチャンネルが少ないのと、CANバスへの対応がないのは不便だなぁ、と思い作ってみました。いつもどおり基板のアートワークを貼ってみます。 例によって僕の大好きな8051系の石が載っています。Silicon Laboratories C8051F580です。基板の上下にあるのはA/D変換ポート兼汎用I/Oポートです。CANバスは、トランシーバ SN65HVD233 (IC3)を介してCON20から接続します。I2Cのポートも用意しました。I2Cバスの電圧レベルが変えられるようTCA9406 (IC2)を介してCON21から外に引き出してあります。TinyFeatherの2枚の基板の間に挟んで使うことを想定しており、電源および時刻同期のためにGPS受信機の1PPSおよびTXを引っ張ってきてあります。なお単体としても使えます。 ※次の進捗はTiny FeatherのDSPを高速化してみました。 August 31, 2013Super Sylphide 進捗状況(66) -- DSP 456MHz化オートパイロットシステムTiny FeatherのDSPをアップグレードしてみました。300MHzから456MHzに約1.5倍の高速化をしました。 新型ではTMS320C6745DPTPD4を、その最高周波数の456MHzで駆動しています。一方の初期型ではTMX320C6745APTP3を、その最高周波数の456MHzで駆動していました。周辺機器としてはSDRAMが新型は152MHz(コアの1/3)に対して、初期型は133MHz(コアの2/4.5)で、こちらも高速化されています。 特に高速化による劇的なメリットはないのですが、新し物好きということで挑戦してみました。コードの方は新型と初期型で共通化してあり、起動時のコアクロックに応じて、低速ペリフェラルの分周比を調整しています。 ※すごいロガーの簡易版、ちょっとすごいロガーを作っています。 |
かれんだ~
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