eclipse egitでgithubパスワードの再設定

最近バージョン管理システムとしてgitを使うようになり、githubでコードを公開するようになりました。その中で起きたトラブルの対処方法をメモとして残しておきたいと思います。

トラブルが起きたのはeclipseのgitクライアントegitからgithubへupstream pushをしようとした時でした。下のような画面がでました。

passwd_set_egit0.png

これはgithubの認証設定を、途中から2段階認証(Two-factor authentication)にしたためにおきた問題で、githubへの認証に失敗しています。各接続方法の再設定が必要となります。僕の場合、httpsスキームで接続をしていたので、それに沿って再設定をしていきます。上記ダイアログの赤丸部分の『構成』を押すと、以下のような画面がでてきます。

passwd_set_egit1.png

ここで赤丸部部の『変更』を押すと、以下のようなダイアログが出てくるので、赤丸部分のように『ユーザー』をgithubのユーザー名、『パスワード』を後述のgithub Access Tokenに、『セキュア・ストアに保管』にチェックをし、完了。

passwd_set_egit2.png

元のダイアログに戻るので、『Save and Push』をすると下のダイアログとなってPush、およびパスワードの再設定が完了します。

passwd_set_egit4.png

github Access Tokenはgithubのwebから、下記の画面で得ることができます。Setting-Application-Generate new tokenで新しいTokenの生成ができます。

passwd_set_egit3.png

eclipse上での再設定がわからず、eclipse外でgit configコマンドなどを試していたのですが、eclipse上ではパスワードはsecure storage内に格納されるため、あくまでもeclipse上で再設定を行う必要がありました。また接続方法がsshスキームの場合は、githubへ公開キーの登録、およびeclipse上の設定が必要となるようです。

clone元の更新をegitで追いかける方法を書きました。

April 27, 2014 13:12 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク

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