ローカルに流れるTCPパケットを見る

ちょっとした事情がありまして、以前記事を書いた『Amontec JTAGkey-Tiny (FT2232) を Xilinx iMPACTから使う』のメンテナンスをしています。これはXIlinxの純正書き込みツールでFT2232を使ったFPGAやPROMへの書き込みを可能にしようというツールなのですが、メンテナンスを行うにあたって表題のローカルを流れるTCPパケットを直接調べたいという要望が発生しました。

持ち出したるはTCPのパケットを監視するフリーウェアNirSoftのSmartSniffなのですが、これが困ったことにNICを通ったパケットしか拾ってくれないようでした。このフリーウェアはパケットをキャプチャしてくれるという単機能なので、非常に使い勝手が良く愛用しているので、できれば今回の目的にも使いたいところです。

ということで方法を考えてみました。方法は2つ考えたのですが、結局のところ他のマシンを経由してNICを強制的に通すというアイデアに変わりはありません。1つはsshでどこか手元にあるサーバに接続する際、ポートフォワーディングを行うという方法(ssh hoge@server -L some_port:local_ip:local_target_port)。もう一つはどこか別のコンピュータでstoneを使ってポートフォワーディングを行う方法(stone local_ip:local_target_port some_port)。どちらともうまくいきました。

どなたか1台のPCで済む良い方法をご存じないでしょうか。仮想PCとか使えばうまくいきそうな気もしていますが、ちょっと面倒くさいです。

February 12, 2010 23:05 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク

コメント

パケットキャプチャソフトは諦めて、ローカルPC上で動くstoneでパケットをダンプすることで代用できませんか?

http://sengoku.blog.klab.org/archives/50040650.html

Posted by: tnk : February 13, 2010 02:47 AM

>tnkさん
コメントありがとうございます。stoneにダンプするという使い方もあるのですね、そうすれば確かに1台で済みますね。

Posted by: fenrir : February 15, 2010 08:22 AM

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