織田作之助賞をとった友人

普段技術書とラノベしか読まないため文学というものにはほとんど縁のない僕ですが、少し前のChumby記事でネタふりをした某友人が織田作之助賞の青春賞をとったようです。毎日新聞のWebにも速報が載っています。
織田作之助賞というのは毎日新聞が毎年主催している賞だそうで、彼はその中の短編作品を対象とした青春賞を受賞したそうです。賞についての詳細は『Wikipedia 織田作之助賞』をどうぞ。

どんな小説かは著作権があると思うので、毎日新聞を見ていただくのが一番だと思いますが、個人的な感想でいうと、まさか、あの彼がねぇ、という感じがしています。彼は普段の行動がかなり底抜けなバカ、例えば航空券やパスポートを持ったまま海に飛び込んで大変なことになっていた、本人曰く『あ、忘れていた』、という感じで、とても小説など書きそうにないので、正直驚きました。むしろ自伝でも書いて実話を赤裸々と公表したほうが、売れる本が書けると思います(笑)。
現在彼のブログの記事『緒野雅裕と小野雅裕』では、受賞の喜びを交えつつ、僕があまり知らなかった方の『小説を書く彼』についても語られています。その中でこのような賞をとってしまったことで、小説を書く内面的な自分を先に知ることになるであろう大勢の人々への期待や不安を推して知ることができますが、今までどおり肩肘はらずに適当に続けてくれることを期待しています。彼には独善力があるので周囲のプレッシャーというものも平気でしょう。

自分で言うのもなんですが、彼を含めて僕とお付き合いしてくれる人は基本変人ばかり(今自分のことかと思った方は多分あたり)ですので、これからも他の方の変態的行為に期待しつつ、もし何かあったらまたこのサイトで紹介したいと思います。僕自身はどうかって? 気になる人はリアルな世界で会いましょう(笑)

January 10, 2008 10:37 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク

コメント

おー。凄いですね。能ある鷹は爪を隠すんですよ!w

うちらもがんばりましょ:D

Posted by: まや : January 10, 2008 11:55 AM

>まやさん
気長にやりましょ(笑)

Posted by: fenrir : January 11, 2008 07:41 PM

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