DigiKeyで日本語版カタログには載っていない商品
電子部品の購入で度々利用しているDigiKeyですが、ここの取り扱い商品の種類が半端ないくらい多いことは、そのカタログを見れば一目両全です。電話帳くらいの厚さがあります。ところがそれでもまだ飽き足らず、日本語版DigiKeyカタログに載っていない商品というものがあることを最近発見しました。たまたま時期が悪くて掲載漏れしただけかも知れませんが、DigiKeyの品揃えの底力を感じさせます。
ことの発端はDSP基板の上に載せる基板用の部品を探していたときです。ヒロセのコネクタDFシリーズを使おうと日本語版カタログを開いていた(JP061-07でP.63付近)のですが、そこに『相互接続用配線あり』の表記があるものの商品が載っていません。まったく想像がつかないので、興味本位でDigiKeyのサイトで探してみました。探してみるとおそらくこれだろうという商品がでてきましたが、そこには英語カタログ(リンク先はコピー)へのリンクが。日本語カタログに載っていないものがあるのですね、奥が深いです。
なお、この『相互接続用配線』は、端子が付いたケーブルのことでした。コネクタは、通常ハウジングという絶縁用プラスチックの部分と、電気的結合をするための端子の二つの部分でできていて、ケーブルの端に端子を付けてハウジングに収納して完成します。ところが端子をケーブルに付けるためには高価な専用工具が必要でかつ時間がかかるので、このような商品があるのでしょう。コネクタ組立ての作業は大変なので、今後は是非使用を検討したい商品です。
コメント
どうしてぼくのコメントだけ、メールアドレスがそのまま見えるのでしょう?
>shirouさん
なるほどそういうからくりがあるのですか。サプライヤの方が強いということも結構メジャーな事態なのでしょうか。業界に疎いものですいません。
あとメールが表示されてしまう件ですが、URLが空の場合はメールを表示する仕様になっています。もし気持ちが悪いようでしたら、ご入力戴いたコメントについてはこちらで対応いたします。いかがしましょうか。
コメントする
- 匿名でのコメントは受け付けておりません。
- お名前(ハンドル名可)とメールアドレスは必ず入力してください。
- メールアドレスを表示されたくないときはURLも必ず記入してください。
- コメント欄でHTMLタグは使用できません。
- コメント本文に日本語(全角文字)がある程度多く含まれている必要があります。
- コメント欄内のURLと思われる文字列は自動的にリンクに変換されます。
- 投稿ボタンを押してエラーがでなければ、投稿は成功しています。反映されるまでには少し時間がかかります。
英語でしか買えないものは結構あるのですが、それらは部品メーカーがDigiKeyに禁止しているもののようです。だからというわけでも内ですが、英語でしか買えないものにお買い得のものがあります。強い部品メーカーだと英語であっても、日本には出荷できないというものもありました。
Posted by: shirou : October 13, 2006 08:15 AM英語で買っても日本のサポートで対応してくれるので安心です。