デバックモニタ、HTerm導入
H8で開発をしているわけですが、今回はルネサス純正のデバックモニタとターミナルソフトHTermを導入してみました。
まず、デバックモニタなのですが、秋月のボードで開発を行っているので、当然のごとくそのままでは動きません。従って、自分で再構築する必要があるようですが、今回は手っ取り早く、Developer's Placeにある再構築済みのものを使わせていただくことにしました、ありがとうございます。ただ、ここから落とせるものはH8内蔵ROMに転送する際に、チェックサムでけられるので、解消パッチ(同サイトで公開されています)をあてる必要があります。当てたもの(秋月3069F、LANなし用)をおいておきます。あとは、これをH8の内蔵ROMに転送してください。
次にHTermですが、これは簡単、ダウンロード、インストール一発でおわりです。
結果、Hello world from H8に成功しました。
方法は簡単で、HTermを起動、H8に接続、Loadコマンドでバイナリ(Sレコードの他、elf/dwarf2にも対応していました)を転送、Goで実行という次第です。
デバックモニタ用のバイナリを作るのは、スタートアップルーチンやリンカスクリプトなど、色々とやることがあり、まだ調整が完全に済んでいないので、日を改めて記事を書きたいと思います。
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