June 07, 2009SEED-XDS560Plusとか VS6724 とかあまりにも更新がないのも申し訳ないので、軽めの近況報告2つでお茶を濁したいと思います。 まずは1つめのお話ですが、オートパイロットシステムSuper SylphideでTIのDSPを使っている関係で、そのDSPの開発環境を強化しました。購入したのはSEED Internationalという会社の560クラスエミュレータで、SEED-XDS560Plusという製品です。日本の代理店、立野電脳さんから購入しました。いままでは下位機種の510クラスのSpectrum Digital XDS510 USBを使っていたのですが、HS-RTDXという高速データ入出力環境を使いたいがために購入に踏み切りました。 2つ目の話としては、STMicroのUXGAカメラモジュールVS6724を、新しい猫カメラに使おうと考えています。この構想は、自作耳掛けMP3プレーヤTimpyでお馴染みのちあきさんにMTM03でお会いした際、VS6724を1個買わせていただいたことに端を発しています。ご対応いただきありがとうございました。 ※VS6724の調達が完了しました。さらにはそのソケットを大人買いしてしまいました。 June 14, 2009宇宙がアツいようです
[Aero & Astro]
[Timely]
あまり更新がないのもアレなので、最近の話題を書いてみることにします。お題は『宇宙がアツいぜ!!』。箇条書きでいきます。 まずはNHK、『ふたつのスピカ』の実写版をやるようですね。アニメが大変良かった記憶があります(アニメもBS-hiで6/30から再放送らしいです)。未来の話なのに、哀愁がただよっている感じ(主題歌が『見上げてごらん夜の星を』だったはず)が好きです。実写版でライオンさんをどうするのか、ちょっと気になる次第ですが。 かぐやお疲れ様でした。しきしまふげんさんによる衛星擬人化本『現代萌衛星図鑑』も出たことですし、萌えますね。 そういえば最近、攻殻機動隊のテレビシリーズを復習しました。2nd GIGではタチコマのAIが米帝の衛星に乗っていたわけですが、最後の衛星落下シーンで流れる『手のひらを太陽に』には泣かされます。近いうちにBlue-rayででるようです。 宇宙を舞台にした人間ドラマ作品が多いことも事実ですが、そういったあたりに僕はグッとくるようです。 ※2009/06/27 衛星萌本入手しました。というかナメていました、この本。いい意味で『イラストよりもテキストの方がぜんぜん濃いじゃないか!!』という内容で、引き込まれます。萌えに興味ない方も購入しやすいようタイトルに『萌』を入れる必要がないんじやないかと思うくらいです。 June 20, 2009シリアルポートをstd::iostreamと同等にMacOSXでも扱う
[Computer]
以前、Windowsでのシリアルポートの読み書きを、C++で標準的な入出力インターフェイスであるiostreamと等価的に扱うためのヘッダを『シリアルポートをstd::iostreamと同等に扱う』という記事で公開しましたが、その後、MacOSXにも対応させました。ことの経緯としては、MacOSXから猫カメラの情報を搭載されたBluetoothで読み出したい(Bluetoothはシリアルポートとして認識されています)ということがあり、対応した次第です。おそらくLINUX/UNIXでも使えると思います。 ということで、最新版のヘッダcomstream.hです。 上記にあげた以前の記事では、*NIX系ならシリアルポートはファイルと等価に扱えるので、特に苦労はしない、のような話を書きました。しかしながら、読み書きの前にボーレートの調整やタイムアウトの設定など、初期化についてはそれなりにやることがあるようなので、やはりヘッダにまとめておいたほうが便利だと思います。そういう意味でもこのヘッダの価値はあるのではないかと思います。 それにしてもiostreamは良くできたクラスだと思います。バッファリングのなし、ありの両方において拡張性が確保されているので、シリアルポートといったハードウェア絡み(ブロッキング動作なのでバッファなしのことが多いと思います)から、プロトコル実装といったソフトウェアアルゴリズム(通常ノンブロッキング動作なのでバッファありが多いと思います)まで、このクラス群ひとつで幅広く対応できてしまうのが素敵です。 June 25, 2009 |
かれんだ~
スポンサード リンク
|