Super Sylphide 進捗状況(84) -- Travis-CIでsdccを回す
ちょっとすごいロガーはgithubでソースなどを公開していますが、それと組み合わせてビルドテストなどを行うことができるTravis-CIが便利です。Travis-CIはPC系のものにはだいたい対応していますが、カスタムビルド環境を整備することで、ちょっとすごいロガーが依存しているコンパイラのsdccにも対応することができました。
キーとなるのは下に示した.travis.ymlです。ここにビルドやビルド後にバイナリを公開するデプロイの動作を記述しています。
上記にある通り、boostなどの標準的なツールはaptで入れることができるのですが、さすがにsdccには対応していない(リクエストが出されているようなので、そのうち対応されるかも?)ので、カスタム野良ビルドスクリプトbuild-sdcc.shを指定しています。
こんな感じで、この記事を書いている時点でのちょっとすごいロガー最新ファームウェアをv1.0+Firmwareとタグ付けしてリリースしました。最近機能を追加等していますので、その話はまたgithubの中のWikiで公開したいと思います。
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