November 18, 2008Tracにガントチャートプラグインを導入[Computer]
某所で新プロジェクトの立ち上げをした都合、Wikiやリポジトリビューワを統合した包括的コミュニケーションツールとでも呼べばよいのでしょうか、Tracを導入しました。その際にガントチャート、いわゆる線表を生成してくれるTracGanttCalendarプラグイン(オリジナルはこちらのようですが、リンク切れのため紹介ページへリンクしています)をいれてみることにしました。この記事は四苦八苦しながらプラグインを導入した顛末です。 導入したTracは日本語化されたTrac-0.11.1.ja2です。展開してsetup.py build、steup.py installし、trac-adminで初期設定をすると特にトラブルもなくトップページが表示されるようになりました。しかしながら、そこにさらにTracGanttCalendarをダウンロード、同じようにsteup.py build、setup.py installし、trac.iniを編集してプラグインを有効したところ、エラーを吐くようになりました。 TypeError: decoding unicode is not supported
TracGanttCalendarプラグインにあるunicodeがどうやら悪さをしているようです。エラーコードの上にはどこでエラーが発生したかスタックトレースが表示されていたので、それを頼りにソースコードを修正してみることにしました。 結果からいうと、TracGanttCalendarプラグインが想定していたTracのバージョンが古く、HTMLのレンダラがgenshiに変更になったことによる問題であったようです。修正用のパッチganttcalendar-0.0.1.patchを作ってみました。パッチを適用後は正常に動作をしているようです。 コメント
TracGantCalendarプラグインの作者です。 >tidusさん コメントする
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