アルビレオとエール
先日、高校の友人の結婚式に招待されてきました。新婚さん夫婦にはとても恐縮ですが、参加した観客のほうがとても盛り上がってしまったような気がします。ということで、そのときのことを記念に日記として残しておこうと思います。
本当に個人的な話なので、いつも見にきてくださっている皆さんで関係のない話でしたら申し訳ありません。
続きをどうぞ。
1つは、まじめな話を。一次会ですが、その結婚した友人の高校の担任のカツヤ先生が挨拶をされました。さすが学校の先生ということもあって、非常にすばらしい祝辞を話されていました。
その先生は地学の先生で天文部の顧問をされていたのですが、星に絡めてロマンチックにまとめてきました。皆さんアルビレオという星をご存知でしょうか。はくちょう座の星で、実際は2つの星があるのですが、あまり距離が離れていないため、よく見ないと1つの星として見える二重星です。(詳しくはWikipediaのアルビレオをどうぞ)
で、この2つの星ですが、片方は金色、もう片方は青い星と非常にコントラストが美しい星です。それに絡めて、夫婦そろってお互いを引き立てあいつつ素晴らしい夫婦となってください、というとでした。こういう旨いことを言えるようになりたいものですね。
あとは2次回の話です。僕が卒業した某中学・高校では毎年5月ごろに運動会という儀式(笑)があるのですが、卒業した今から思うとバカなくらい、在校中はその運動会に入れ込んでいました。その運動会はとても規模が大きくて中学・高校の全体の約2100名が参加し、8色(紫、白、青、緑、橙、黄、赤、黒)に分かれて優勝を競います。規模の大きさに加え、会計や日程も含めて全て生徒の自主運営なので、本当に一大行事になっています。
その一環でエールというオリジナル応援歌を各色ごとに作るのですが、2次回の出し物でそれの大合唱をしてしまいました。というか、挙式・披露宴のほうからかなり怪しい感じがしていて、招かれた友人がほとんど高校の関係者ってどういうことなんでしょう(笑)。まぁ、そういう文化に育っているんで、高校の友人は長く付き合う濃い人間が多いってことなんだと思います。
ちなみに歌ったエールですが、僕らの代はこれをテロ行為的にCDにして販売してしまいました。商行為なので、後に問題になり翌年以降は禁止されたらしいのですが、事後承諾かつ利益が出なかったので、僕らの行動については黙認でした。
で、このとき僕はそのCDを作る"Exective Producer"をして暗躍していたらしい(ジャケットにそう書いてある)のですが、大変いい経験になりました。レコーディングもちゃんとTon Meisterという本職の会社のスタッフさんを、ある方のコネでほとんどタダ同然で呼んだり、少し昔なのでCD-Rなんてものはまだ普及していなく版をおこしてCDを作ってもらったり(全部で400枚くらい作ったんだっけな、で売値が1枚1000円だっけ)、と、CDを作ることの大変さ、そしてコネの重要さを高校生にして知ることになったのです(笑)
エールCD。ピクチャーレーベルとか、当時としては物凄いお金かかったと思います。
ああ懐かしいな~
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