January 06, 2006USB-ADC2USB半導体の中で普及の銘品ともいえるEZ-USB(AN213*シリーズ)が、とうとうdis-continuedかつ入試困難品になってしまったため、このチップを使って作った計測機器『USB-ADC』の再生産ができなくなりました。『USB-ADC』はUSBにつなげるA/D変換機なのですが、ファームの書き換え次第で色々とこなせるとても使い勝手のよい機器でした。 現在、評価対象のセンサがどんどん増えているので、その数をまかなえるだけの計測機器を用意しなければならないという差し迫った用件があります。そこで、嘆いても仕方がないので、EZ-USBの後継機種のCypress FX2LP(CY7C68013A)を使って新しい基板を設計してみることにしました。この石は以前使っていたAN2131SCと比べて
左がUSB部分、右がAD変換部分です。FX2LPの中でも100ピンの製品を使っており、端子をできるだけ外に引き出しました。ADCは以前と同じ24bit変換8chのAD7739を搭載しています。ファームの設計等はまだですが、以前のファームを少し改造するだけで使えるのではないかと期待しています。 現在Olimexに発注をかけたところです。ある程度動作確認が取れたら図面等を公開しようと考えています。また各所よりこのような基板を欲しいとの意見を伺っておりますので、商品化についても考えてみたいと思います。ご意見ありましたらコメント願います。 ※その後基板ができました。 コメント
CY7C68013-128pin の基板をテストしてみようと思っていますが、パターンの参考などはどこかにあるものでしょうか? >ノンノさん コメントする
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