W-sim
Willcom(旧H"といったほうがわかりやすいでしょうか)のPHSモジュール、W-simのカンファレンスに行ってきました。
W-simモジュール。
コンセプトとしては『どんなものにでも音声・情報インフラを!!』ということだと思います。今まではコストが見合わないとか、通信機器を独自開発するのが面倒だ、といった理由から通信装置が組み込まれることを敬遠されてきた製品に対して、PHSモジュールという救いの手が降りてきたという感じではないでしょうか。簡単にいうとオレ様仕様携帯ができるということです。
また、ロットが5000~1万、あるいはそれ以下の少量機器にも視野にいれている、とのことでした。秋月系の人達にもうまくいったら人気がでるのではないでしょうか。
技術的な話になりますが、インターフェイスはシリアル+PCM音声といった感じの独自なものでした。シリアルで使えるというのは非常にいけていると思います。
とりあえず早急に開発キットを提供してもらえないかなと思います。あの無人機、携帯電話網使っていますから、PHS特有の通信コストが定額になるとかは非常に魅力的です。携帯大国、日本に生まれてよかったと本当に思います。
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