morph3の脳みそ
この間、用があって秋葉原の『ツクモ ロボット王国』にいってきました。サーボとかメカメカしたものがいっぱいあるのですが、そこで物欲を掻き立てるものを見つけてしまいました。morph3の脳みそです。
morph3というのはfuROがつくった1体確か3,000万円もするロボットです。それもそのはず、morph3には体中にセンサーを積んでいて、その数なんと100を越えるという電子技術の結晶なのです。
恐らくmorph3は3軸でジャイロ・加速度が入っているところをみると、中で慣性演算していると思います。ということは計算負荷がでかいと思われるのでその脳みそもなかなか凄いモンが搭載されているのではないかな、と前々から睨んでいたのですが、あたり、でした。
その脳みそですがシマフジ電機という会社の製品でVR5500(800MIPS@400MHz)を積んだVR5500-ATMでした。お値段128,000円。でも制御用のエンジンとして特化されている(=余分なEtherとかごちゃごちゃしたものがついていない)ことと、非常に小さい(50 x 50 mm)ことを考えるなら市場はあると思います、というか僕は欲しいです。
ちょっと拡張してLinuxサーバにしたものもあります。SEMC5701。こっちもかなり惹かれるなぁ。
写真はLINUXサーバのSEMC5701。52 x 52 x 45 mm。
おまけですが、僕が開発中のSH4基板も試作フェーズに移行しました。どうなることやら。
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