Fool Support
Fool Supportとは言い方がわるいですが、どんな人でも扱える、ということです。一般的に製品を作成する上でFool Supportをすることは特に重要で、例えばマニュアルの作成などがそれにあたると思います。
ところで、これが内輪での話でのどうでしょうか。内輪というのは、製品を分担して作成する時点の話で、個々の作業を全体的に反映・伝播させるには、どれだけ『Fool Support』をしなければならないのか、ということです。
分担して作業を行うとなると、個人個人のスキルレベルは様々だと思います。それをカバーするだけの情報を提供する義務が、情報の発信者には生じると思いますが、時間や労力などそれに要するコストを考えれば、そのような付随的な作業は最小限にとどめるべきではないでしょうか。
つまり何がいいたいのかというと、分担作業を行う場合には、必要最低限の暗黙の了解というのができていなければチームとして有機的に機能しないのではないか、ということです。マニュアルで、その暗黙の了解というのがすべて伝えられるわけではないと思いますし、何が何でも、マニュアルにしなければいけないという状況は変ではないでしようか。むしろ、現場で実際にやってみて、わからない部分を聞いてもらう、というのがいいやり方ではないかと思います。
ということを最近とあるプロジェクトで感じています。
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