秋月3069F用リンカスクリプト、スタートアップルーチン
秋月の3069Fボード上にルネサス純正のデバックモニタをのせてプログラムを開発しているわけですが、デバックモニタ用にビルドする際に必要となるリンカスクリプトとスタートアップルーチンを公開します。
デバックモニタではベクタエリアのRAMへ二重化(アドレスは0xffc040~、長さ0xff)されていますが、それに対応しています。ROM領域、RAM領域、Stack領域は秋月増設RAM(16Mbit)上に確保しています、アドレスはそれぞれ0x400000~、0x410000~、0x5ffffc~(上位アドレスへ)としてあります。
また、スタートアップルーチンでは次の手順をとっています。具体的には、①スタックの設定、②変数領域のゼロクリア、③ROM領域に書き込んだ初期値付変数のイメージをスタート時にRAM領域に移す、の3つを行っています。
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