SERVIS-1
本日、打ち上げられます。『SERVIS-1』(サービス・ワン)とは衛星の名前で、民生品をできる限り利用した初の廉価版衛星らしいです。文科省の管轄の衛星だったと思う。打ち上げは日本のロケットではなく、ロシアのRockotというロケットで打ち上げられるらしいです。ちなみにRockotは東大のCUBESATの打ち上げにも使ったもの。
話はかわりますが、宇宙で使うものって非常に高価なんですね~。例えば、宇宙ステーションで使う蛍光灯。1本いくらすると思います??
な、なんと1本1000万円だそうです。なにしろ、壊れる確率を最高まで低くするためにかけた人的・時間的リソースを回収するには、これぐらいの値段をとるしかないそうな。結果として宇宙開発には非常に金と時間がかかってしまうということになるそうです。そこで今回の衛星に関係してくるのですが、これらの『宇宙印付き製品』をやめて、多少壊れてもいいから安く宇宙開発しよう、だったら民生品の導入だっ!!というのが現在の宇宙開発の流れなそうな。
最後に、お知らせ。
11/2、Eurockotのページを見たら、SERVIS-1打ち上げ成功とのこと。N先生が言っていたが、ここのロケットは安くて品質がいいらしいぞ。
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