October 18, 2017GPD Pocket 内蔵USBハブ基板前回の記事でアートワークだけを紹介しましたが、あれは数か月前に発売された小型PC GPD Pocketを改造するための基板でした。動作確認がいちおう取れたので、続きの記事を書いてみようと思います。 上下が作ったもの(部品半田付け前、後)で、真ん中は元からのもので取り換えて使います。 こうやって装着します。 GPD Pocketには何か内蔵できそうなスペース(上の写真だと右下の部分)があり、お手軽に拡張できそうなものというとUSB機器となるのですが、残念ながら標準で余っているUSBポートがありません。一方、これまでの先駆者(Redditの記事や、雑技公房さん)により、メイン基板とサブ基板をつなぐフレキシブル基板からUSBの配線を取り出せることがわかっています。 そこで比較的綺麗に改造できるようにUSB High-speed対応ハブIC(Cypress CY7C65632)が載ったフレキシブル基板を作ってみました。4ポート分岐できるのですが、1ポートは元のサブ基板へ、残りの3ポートは奥まで引きずり出してあり、ここに(分解や半田付けは必要ですが)好きなUSB機器を接続できるようにしてあります。 改造前と改造後のデバイスマネージャの表示は以下の通りです。 もう少し工夫の余地がありそうな気がするのですが、そのうち回路図やアートワークを公開しようと思います。 ※その後基板の情報を公開しました。 コメント
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