February 11, 2012FT232RL と PL2303HXUSBシリアル変換チップとして名高いFTDIのFT232RLという半導体がありますが、それに似た半導体を発見しました。PL2303HXという半導体です。前者は秋月電子などで、後者はaitendo(リンクはRev.C、Rev.Aもあります)などで取り扱いがあります。現時点のお値段で前者350円、後者250円です。 そっくりなピン配置です。もしや同じ基板でも動くのではと思い、余っていたFT232RL用の基板にPL2303HX(Rev.C)を載せて、動作検証してみました。結果からいいますと、かなりがんばらないとFT232RL用の基板でPL2303HXを動かすことは難しいです。なぜならFT232RLの方が高機能であるがゆえで、以下にその詳細を書きます。
基板的には上記の差を考慮して、ようやくFT232RL用基板でPL2303HXが動くようになりました。両者の150円の差がジャンパを飛ばすなどの手間賃ともいえるでしょう。逆にPL2303HXを前提とした基板に、FT232RLを載せることは容易いように思えます。aitendoにて90円でPL2303HX用基板がありますので、次はこれにFT232RLを載せることに挑戦してみたいと思います。 コメント
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