January 19, 2008Mac mini オープナー[Computer]
サーバとして使っているMacマシン(G3 350MHz)がそろそろへたれてきたので、新たなサーバに仕立てようとMac miniを購入しました。購入したのは所謂Intel MacのCore 2 Duo 1.83GHz、RAM 1GBで、僕が所有しているマシンの中で最速となりました。個人所有においてサーバが最速というのも変な話ですが、切り替え後はこのサイトが快適になるのは勿論のこと、今までサーバへの負荷の関係で敬遠してきたWeb系アプリのプロトタイプ公開などもやってみたいと思います。 ところでMac miniをサーバにするにあたって、最近はRAMがかなり安くなっているので、サーバとしての利用をはじめる前にRAMを2GBに挙げておこうと思いました。購入したMac miniで使えるRAMはノートPCで利用されているSO-DIMMタイプと同じもので、PC2-5300規格に準拠したものであれば使えるようです。秋葉原に行ってみると1GB@2800 x 2で5600円で入手できました。 しかしながらこのMac mini、簡単にRAMの増設ができないようになっています。iPodよろしくMac miniもケースがネジ止めではなく、内側に隠れたヒンジで固定されているため、簡単に内部へアクセスすることができないのです。これというのもAppleはMac miniのケースをユーザーが開けることは想定しておらず、分解によって壊れた場合は保証対象外となるようです。 しかしRAM増設を業者に頼むとそれなりにお金がかかるので、保証対象外というリスクを背負いつつも自分で増設してみようと今回は思いました。何かいい方法がないか探してみると、Mac miniを分解するため作られた工具があることを知りました。仁作という会社の『Mac mini専用分解工具』というヘラです。 このヘラを使うことによって、商品ページにリンクがあった使い方ビデオ( http://www.nisaku.co.jp/siyou.AVI )の通り、簡単にMac miniをあけることができました。 実はRAM以外にもHDDをサーバ対応の製品(24時間連続運転を想定して作られた製品)に変えようと検討していたのですが、HitachiのE5K160シリーズは国内に在庫がなく、またFujitsuのMHY2 BSシリーズは価格が高いので、一旦見送ることにしました。Mac miniのHDDの大きさが2.5インチというのが非常にネックになっています。 これからサーバとして使えるようにするために、怒涛のセットアップがはじまります。有益そうな作業履歴がありましたら、その都度記事にしていこうと思います。 コメント
はじめまして、asyと申します。大学の卒業研究の関係でカルマンフィルタについて調べていたところ、ここのHPにたどり着きました。いろいろ勉強させてもらいました、ありがとうございます。カルマンフィルタのプログラムがHP上にあったのを発見したのですが、Microsoft Visual C++で実行できますか?初歩的な質問で申し訳ありません。卒論でカルマンフィルタをプログラム化しなくてはいけなくて頑張っているところです。 Posted by: asy : January 21, 2008 03:11 PM>asyさん 先日、ブログ上でコメントさせていただいたasyです。 Microsoft Visual C++ 6.0を使用し、実行してみたのですが、勉強不足のため、うまく実行できずにいます。 研究で本格的に参考にさせていただきたいと考えています。 >asyさん コメントする
|
スポンサード リンク
|