科学教育について思う
NHK教育で『ETV特集 新”科楽”教育のススメ』というものをやっていました。最近の科学教育はつまらない、どうすればよいか、という内容でしたが、納得できる部分がかなりありました。
具体的には未来ロボット技術研究センターの古田さんという人が言っていた、『今の教育はプラモデルのつくり方を教えているだけ。それだけではプラモデル以上のものはつくれない。』という言葉。同感です。
補足をするなら、今の人達(自分を含めて)ですが、ないものは作ってしまえという精神が足りないと思います。しかも、何がないものなのかわからない。これは現時点での教育のあり方の問題だけではなく、何がおこなわれてきたかについての発信義務を過去の先達が怠ってきたことの積み重ねだと思います。古典から現代のあいだまでがぽっかり穴があいてしまっているのではないでしょうか。それだけ科学が細分化してしまったということもあるのでしょうが、細分化だけではなく統合化(アプリケーション)の道も常に模索する必要があるのではないでしょうか。
とりあえず、よい刺激を受けました。今年度のうちに自律飛行のアビオニクスの開発を完了して次なるステップにすすみたいなぁ。はやく飛ぶモノも地面モノに追いつきたいと思う次第です。
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