CAPA in Color
卒業設計の気分転換に写真展に行ってきました。CAPA in Color @ 日本橋三越。
戦争カメラマンとして有名なロバート・キャパの写真展です。彼の写真はその有名作のほぼ全てがモノクロですが、今回の展覧会は近年になって見つかった彼の撮ったカラー写真、ということで非常に珍しいものでした。
テーマはいくつかあり、『大西洋護送船団』、『空軍基地』、『日本』、『チュニジア』、『ヘミングウェイとその家族』でしたが、全てカラーで非常に鮮明な写真でした。当時の人々が今と同じように生活をしていたのが明らかに感じ取れ、写真に撮られた人たちは誰もが生き生きとしていました。
彼はスナップ気分でこれらの写真を撮っていったのでしょうか、有名な彼の写真と違って気楽さが感じられました。考えさせられる写真、というよりかは、撮ることを楽しんだ結果生まれた写真とでもいうのでしょうか、見ている側としてもとても素直な気持ちで楽しめました。
今回カラー写真を目の当たりにして、白黒とカラーとではやはり写真の内容以前に既に伝えたいものが違っているような気がしました。撮るものにあわせて適切な表現方法を選びなさいということではないでしょうか、それだからこそ現代でもモノクロ写真がいい味を出しているのではないでしょうか。
はやく写真を撮りたいなぁ。
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