ドイツのリサイクルマーク
今日、課題の製図をしていました。で、製図をしていて気づいたことがあったんだけど、使っている製図道具はSteadtlerというドイツのメーカーのものを使っているんですが、そのパッケージに上のようなマークがついている。1年前にドイツに海外旅行に行ったことがあるんですが、そこで買ったお土産のパッケージにも、こんなマークがついていた。ということで、このマークがいったい何なのか、気になったんで調べてみました。
調べた結果、このマークはリサイクルマークだということがわかりました。Der Grüne Punkt(グリューネ・プンクト)というそうです。まさに、マークどおり、そのまんまでしたね~。矢印がぐるぐるまわってリサイクル!!
このマークの趣旨は、『このマーク付きの商品を買うと、そのパッケージはリサイクルできるから、分別収集して資源を節約しようね』ということらしいです。日本のと同じですね。ただ、日本にリサイクルマークはいくつもある(ここのページにいっぱいのっている)ですが、それに対してドイツはこのマークが大半のようです。デザインからいえば、日本のよりもドイツの方がかっこいいなぁ。日本のはほとんど矢印3本だし。
デザインはともかく、ドイツはリサイクル先進国のようです。現在ようやく日本でもペットボトルやトレイの回収が日常的なことになってきましたが、ドイツではこのマークが1990年代にはすでに出回っていたそうなので、日本は送れている感が否めないです。こんなアンケート結果もありました。
前、大学のドイツ語の授業のときに、ドイツ人はエンジンをかえてまで同じ車に乗りつづけるのは日常的なことだよ、なんて聞いたことがありましたが、ドイツ人=生真面目で物を大切にするにする人が多いということなのでは。
実際ドイツの製品はつくりがよく長持ちしそうで大好きです。自分の身近なものでは、製図道具のほかに、Richartz製アーミーナイフやRollei製カメラがドイツ製。いづれ紹介記事を書くつもりです。
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