August 09, 2006

Googleブランドの不正使用

このサイトではGoogle AdSenseという広告バナーを掲載しているのですが、少し前にそのGoogle AdSenseチームからメールが来ました。

Google では、AdSense プログラムにご参加いただいているサイトが Google のプログラム ポリシーに従っているかどうかを定期的に審査しております。

お客様のアカウントを確認しましたところ、Google 広告の掲載方法が次のプログラム ポリシーに違反していることが確認されました。

- お客様のサイトにおいて、Google の検索結果または Google ブランドが不正に使用されていることが確認されました。Google のポリシーにより、サイト運営者様が Google の検索結果をフレーム化および表示することは禁止されております。また、Google による事前の許可なしに、お客様のサイトに Google ブランド (Google の商標、ロゴ、ウェブ ページ、スクリーン ショット、その他の特徴的なアイテムなど) を表示することも禁止されております。このため、Google の検索結果の不正なフレーム化や、Google ブランドの使用を中止していただきますようお願いいたします。

お客様のご理解に感謝いたします。必要な変更を加えていただきましたら、このメールへの返信として、その旨をお知らせください。お客様のアカウントを再度確認させていただきます。

この機会に、Google のプログラム ポリシー(https://www.google.com/adsense/policies?hl=ja) および利用規約(https://www.google.com/adsense/localized-terms?hl=ja) をご覧になり、お客様のすべてのページがこれらの基準に従っているかどうか確認することをお勧めします。

よろしくお願いいたします。

Google AdSense チーム

なにやら『Googleブランドの不正使用』をしてしまっているらしく、このままだとAdSenseの利用を停止される恐れがあるようです。いちおう対策を講じたことにより、現在この問題は解決しましたが、同じ問題に遭遇されている方もいるかもしれないので、解決に至るまでに行った対策や考察を残しておきたいと思います。

続きをどうぞ。

この記事を書いている時点では、AdSenseプログラム参加者は『Google AdSense
オンライン標準契約条件』
を遵守する必要があり、更に、当該契約条件の第12項『広報活動』によると『Googleブランド使用規約』も遵守する必要があるようです。今回指摘された『Googleブランドの不正使用』とはおそらくこの項目に引っかかったと思われます。
『Googleブランド使用規約』によると、『Googleブランド』の定義は『Googleの登録商標、ロゴ、Webページ、スクリーンショットなど、Google独自の特徴』であり、『Google
ブランドのご利用にあたっては、書面による明示的許諾を事前に得る事が必要』とあげられています。

警告メールが来る以前、このサイトではGoogle検索ページのスクリーンショットやGoogleのロゴを使用していましたが、それらは全て明らかな『Googleブランドの不正使用』にあたると思われます。その証拠として、それらを含めた疑わしいものを全て削除(実際はパーミッションを変更しアクセス禁止)にしたら問題は解決されたようで、AdSenseチームからOKの返信メールをもらいました。
警告メールには『表示することも禁止』とあったので、表示だけがいけないのかと思い、怪しい箇所をHTMLの無効タグ(<-- //-->)で囲って見ましたが、それでも『Googleブランドの不正使用』状態が解決しなかったところをみると、人が目で見て検査をする他に、チェックプログラムがリンクを辿ってサイト全体のコンテンツを取得、検査しているように思います。

ところでですが、その疑わしいものが何であるか、『Googleブランド』の定義に立ち返って考えてみると、例えばGoogleの無料検索窓(正式なサービス名はGoogleフリー検索)であったり、Gmailのロゴをあしらったメールアドレス画像(E-Mail Icon Generator等で作成できる画像)であったり、Google Maps APIの地図であったり、別にこれくらいはいいのでは?と思うような項目も当てはまるかと思います。
加えてですが、『Googleブランドの不正使用』を正す過程でどこが不正使用にあたるのかをAdSenseチームに尋ねたところ、

お客様から、Google 広告の掲載違反箇所に関するご質問をいただきました。Google では、詳細な違反箇所についてはご案内いたしておりません。お客様の管理サイト全体をご確認くださいますようお願いいたします。
とのことでした。企業法務としては当然の対策だとは思いますが、『Googleブランド』の定義上その範囲を任意に設定できるうえに違反箇所の指摘をしてくれないとなると、疑わしきは全部削除するしかないようです。

いちおうこれには裏技があって、Google AdSenseの問い合わせコーナーから、これってGoogleブランドに違反していますか?、とお伺いをたてると返事が返ってくるようです。僕はGoogleの検索窓だけは残しておきたかったので、それも不正使用にあたるのかたずねてみたところ、それは問題ないという明確な回答が得られました。
Google Mapsがどうなのかを現在気にしているところですが、『Google Maps API と Google AdSense を同時に使うと・・・』によると、Google内での見解が分かれるということもあるようなので、色々と一筋縄ではいかないようです。

12:43 fenrir が投稿 : 固定リンク | | このエントリーを含むはてなブックマーク | この記事をdel.icio.usでブックマーク | トラックバック
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