コメント: 北岳 2009

データ公開ありがとうございます。RTKLIB2.2.2で解析してみました。
近隣電子基準点(韮崎)との相対staticで基準点座標はF2、基準点
のアンテナモデルだけ入れてます。かなり厳しい条件ですが一応FIXして
35 40 28.43207 138 14 20.00475 3237.4077m

GSI基準点成果では
35°40′28.4324 138°14′20.0034 3192.18+44.45m

なので差はE:+3.4cm,N:-1.0cm,U:+77.8cm。基準点成果は指標基部座標なのかもしれません。(厳密には地殻変動補正を入れなければいけません)

投稿者 ttakasu : September 10, 2009 11:31 PM

>ttakasuさん
釣りのような内容(笑)で申し訳ございません。まさにRTKLIBで解いてみようと思っていたところでした。なるほど基準点成果座標は少し上目にでるのですね。

追加ですが、設置状態を示した画像の文字が読みにくいので、ここに書いておきます。
『三等三角点「白根山」 標高 3192m 緯度 35° 40' 28.4" 経度 138° 14' 20.0" 北岳山頂の三等三角点「白根山」は、明治37年(1904年)7月に設置されましたが、百余年の風雪による浸食作用により、柱石が露出、転倒したため、南アルプス市とNPO法人芦安ファンクラブの協力を得て、柱石及び盤石を交換するとともに低下改埋を行いました。北岳山頂に百余年間置かれていた旧柱石及び盤石は、南アルプス芦安山岳館に保管されています 平成18年(2006年)7月 国土交通省国土地理院』

投稿者 fenrir : September 11, 2009 08:19 AM

ubx2rinexのソースをダウンロード・コンパイルし、使用してみました。
コンパイル環境は、Visual C++ 2010 Express, Windows Vista Professoinal 32bitです。

いくつかのubxからrinexを生成してみましたが、どうやらRINEX.hにちょっとしたミスがあるようです。
具体的には、ubx2rinexが生成するRINEXファイルのヘッダ部に間違いがあります。

記事のリンクからたどれるRINEX ver2の説明には、RINEXファイルのヘッダ部1行目のラベルに
RINEX VERSION/TYPE
と記述するように書いてありますが、記述例にはスペースが入った
RINEX VERSION / TYPE
とあります。
両者の間に矛盾がありますが、記述例のほうが正しいようです。
ver2.1以降の仕様書では、説明のところ・記述例ともにスペースありの
RINEX VERSION / TYPE
となっているので、ver2の仕様書のtypo?でしょうか。
それにともなって、公開されているobs・navファイルはこの部分を修正しないと(少なくともRTKLIBでは)読めないようです。

また、北岳のubxファイルからはヘッダのみでデータが無いnavファイルが生成されてしまい、うまく読めませんでした。
原因はよくわからないのですが、一応レポートしておきます。

投稿者 htoida : October 11, 2011 10:15 PM

>htoidaさん
レポートありがとうございます。時間がとれたときに見てみます。

投稿者 fenrir : October 12, 2011 09:32 PM

fenrirです。
指摘事項その1の、スペースが入っていない問題、修正しました。最新のRINEX.hをお使いください。

投稿者 fenrir : January 19, 2012 12:36 PM
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