コメント: 『GPSのための実用プログラミング』

  DGPSについて 以下お教えいただきたく
①DGPSデータのエイジ(秒)

  GPGGAの最後にOUTPUTされますが
  これは何でしょうか?
  なにかの計算の結果で、何かの評価に使われるのでしょうか?


 PR=PRM(T)+PRC(T0)+RRC(T-T0)
   PR:従局の補正後の擬似距離
   PRM:従局で測定した擬似距離
   PRC:時刻T0で主局で計算された擬似距離の補正値   RRC:主局で計算された距離変化率の補正値 

   とあるWEB SITEにでていますが、
    T;従局での測位時刻でしょうか?
    RRC:主局で計算された距離変化率の補正値
    とありますが、
    計算された距離変化率の補正とは、
    計算上の幾何学上の距離変化率をいっているのでしょ    うか?
    実測の主局の擬似距離の変化率を言っているのでしょうか?
    それとも何かの変化率の補正を言っているのでしょうか>

   
  MTI 春名浩一
   

投稿者 春名浩一 : August 1, 2010 08:06 PM

>春名さん
コメントありがとうございます。僕としてはGPSの単体測位にしか興味がなくDGPSについては知識があまりありません。ここで下手な回答をしてしまうとおそらくご迷惑をおかけしますので、ご自身で専門書などをあたられるとよいかと思います。

投稿者 fenrir : August 3, 2010 09:12 AM


単独測位に特化されているとのことですが、
市街地での単独測位GPS利用の研究はされているでしょうか?

投稿者 春名浩一 : October 17, 2010 06:53 PM

>春名さん
コメントありがとうございます。市街地というと、マルチパスや準天頂絡みでしょうか。僕が想定している応用用途が航空機であるため、そちら方面はあまり詳しくないです、申し訳ありません。

投稿者 fenrir : October 27, 2010 08:19 AM

1. DGPSの補正ELEMENTについては、わたくしの質問に間違い  はないはずです。

2.マルチパスの問題について、ある原因についてはすでに
  解決策(測位精度改善)がなされています。いっぽう
  いまだ解決困難な現象に基づくものがあり、
  その現象を検証しているところはいくつかありますが、
  解決にむけ取組みが進んでいるのは、公開された資料から  みると(メーカーでは公開せず研究しているところもあり  でしょう)、東京海洋大学という印象です。

  春名浩一 

  
  

投稿者 春名浩一 : January 13, 2011 08:52 AM

>春名さん
いろいろと教えてくださり、ありがとうございます。

投稿者 fenrir : January 16, 2011 05:59 PM

GPS受信機を用いて、RINEXの取得する時間は12分30秒以下になったら、正しい測位計算できませんですか?

投稿者 akira : December 20, 2012 05:43 PM

>akiraさん
コメントありがとうございます。アルナマックを全部取得するのに12.5分かかるわけですが、最近のGPS受信機なら間違いなく前回起動時の情報を保持しているので、12.5分待たなくとも長くとも数分程度で補足ができると思います。解析をオフラインでするのでしたら精密暦を別ルートで取得すれば問題ありません。

投稿者 fenrir : December 26, 2012 09:07 AM

参考になるかどうかわかりませんが、MITでの高速FFTを活用した、
GPS受信の一例です。
http://www.sigmobile.org/mobicom/2012/slides/Hassaneih.pdf

投稿者 mad-ss : December 31, 2012 10:01 AM

>mad-ssさん
fenrirです、情報ありがとうございます。

投稿者 fenrir : January 3, 2013 06:13 PM
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